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昨日の自分より素敵な自分に

魂・ハイヤーセルフとは何か、そして、量子力学的魂の目的とは?

魂ってなんだろう・・・一度は考えたことがあるのではないでしょうか??

最近、「魂」という言葉を使う人も増えていますよね。「魂が喜んでいる!」とか、スピ系の人が良く言いますね。それじゃ、その「魂」っていったい何??といわれると、よくわからない・・・

今回は魂について、私が知っていることを書いていきます。もちろん、魂はまだ解明されていませんし、こればかりは宗教によって違ったり、文化によって違ったりするでしょうから、あくまで一つの説です。といっても、これ系の本はなん十冊も読んできましたが、どれも同じようなことを言っていることに気づきました。

人によっては光の塊や火の玉のようなイメージを持つかもしれませんね。今回は魂とは何かについて私が知ったこと、量子力学を基に少し科学的に見た魂について、も書いていきます。

魂は身体の中に入っている??

魂は私たちの身体に入っていて、死んだら抜けていくのでしょうか??一般的にはそう考えられています。魂が体の中に入っている・・・そうであれば、その魂は何なのだろう・・頭で考えていることは、魂の考えていることなのでしょうか・・・よくよく考えると、「魂」って一言で言っても難しいですよね。けれど、「魂が震えた」などとよく言ったりします。いわゆる、「精神」でしょうか?

どうやら、私たちが住んでいる物質世界においては、「魂」は私たちの「身体」であるようです。言い換えると、「DNA」です。DNAには、私たちの身体の作り、働き、修復、病気などのイベント、正確や感情、人生のシナリオまで、すべて書き込まれているといいます。

と、いうことは、DNAが魂??なんか、急に現実的になります。けれど、この物質世界では、ある意味正解のようです。

しかし、身体が「魂」だとしたら、その身体を動かしているものがあるのでは?と思いますよね。例えば、私たちの身体が高性能のパソコンだとしましょう。パソコンにはウインドウズのようなOSがあって、CPUがあります。OSが体の機能、CPUが脳だとして、身体は動いて生活します。

けれど、パソコンだって、それを使う人間がいて、始めて動くわけです。となれば、身体が魂だとしても、それを動かす「何か」があるはずです。

その「何か」とは一体何なのでしょうか。その「何か」を言葉にするのは難しいのですが、「意識」のようなものです。「私が私である意識」とも言えます。

この「私」が魂である肉体に命を入れます。

魂とは

「自分」という言葉を見ると、「自らを」「分ける」と書きます。

つまり、私たちは、どこかから分かれた存在なのです。イメージすると↓のようになります。

私たちの魂には元となる「元の魂」(ハイヤーセルフ)があります。私たちの魂というのは、元の魂(ハイヤーセルフ)から枝分かれしてきた存在なのです。言い方を変えると、元の魂から5次元世界に「無数」の子供の魂が出ています。私たちは、元の魂から生まれた無数の子供の魂の1つに過ぎません。

最近、ラグビーが流行っていますが、ラグビーの監督って、スタンドから見てますよね。フィールド全体が見えるように、高いところから見ているんです。そこからいろいろマイクで指示していますよね。

イメージとしては、私たちの身体も、高いところにいる存在から指示が来ていて、それを現実化しているのが私たちの日常です。私たちは、一人ひとり、ラグビーの選手のようなものです。その「監督」から私たちの肉体へと指示が降りてくるというわけです。その「監督」が「ハイヤーセルフ」などと呼ばれます。ラグビー選手は数人ですが、親の魂から生まれた子供の魂(私たち)は、あらゆる世界線に無数に存在しています。なんか、ちっぽけな感じがしちゃいますね・・

実は、この「元の魂」、似たような元の魂が集まって、「集合魂」と呼ばれる集合体になります。これは「オーバーソウル」とも呼ばれます。さらに、このオーバーソウルを集めると、1つの大きな塊になります。それが、ワンネスです。

ワンネス、という言葉をよく耳にしますが、元をたどれば魂の出どころは同じ、ということです。この世でも、意識の上ではみんな繋がっている、ということです。

私たちは、ワンネスから枝分かれした存在なのですね。

なぜ、魂は分かれて無数に子供の魂を生む必要があるのか

なぜ、私たちの魂は元の魂から分かれる必要があるのでしょう。

それは、数が多い方がたくさんの経験ができるからです。先ほど書いた「元の魂」ですが、これは「こどもの魂(私たち)」の経験を糧として吸い取っているのです。私たちはこの世界でたくさんの経験をして、「経験値」や「生きがい」などのエネルギーを生みます。私たちが人生を終えるとき、私たちは「元の魂」に吸収されます。その時、私たちの経験も吸収されるということです。最終的にはそのエネルギーはワンネスへと行きます。

人は死んだら神に戻る、という神道観に似ていますね。

わかりやすく言うと、ワンネスはパソコンのサーバーで、私たちはパソコン端末のようなものです。パソコンが多いとたくさんのデータがサーバーに集まりますよね。私たちは1つの端末に過ぎないのですね。

このサーバーには、時代も時間も関係なく、すべてのデータが入っています。モーツアルトが「私は曲が降ってきた」などと言っていましたが、モーツアルトはこの「データ」にアクセスしていたそうです。

ちなみに、元の魂に吸収されたら終わりか?というと、もう一度同じ魂として生まれ変わります。「使命」を果たすまではいろいろな環境で繰り返し生まれることになります。これが輪廻転生ですね。

量子力学的に考える、究極の魂の成長とは

ここまでが魂の仕組みでした。なんか、私たちってちっぽけかも・・って思われる方もいるかもしれませんね。

先ほど、魂が枝分かれすると書きましたが、魂が私たちの肉体に降りるまで、もちろん段階があります。↓

このように、霊体、幽体、魂魄体、肉体の順に降りてきます。魂魄体は物質に近い波動だそうです。見える人には見えるのだとか。霊体に近づくほど、ハイヤーセルフやワンネスに近づくということになります。

そこに近づくのを邪魔しているのが、「自我(エゴ)」です。エゴや執着を減らしていくと、本当の自分(ハイヤーセルフ)に近づけるということです。天命、そして、「自他がなく、私はあなた、あなたは私の境地」それが二元性の物質社会を卒業できるカギかと思います。

最後に、今回の話は科学でも証明されつつあります。すべてのデータが集まるワンネスは、ゼロポイントフィールドとして量子力学では認識されています。

そして、私たちの身体をミクロに見ていくと・・細胞→原子→分子・・・最後は素粒子になります。その素粒子は粒で、「波」の性質を持っています。波はラジオの電波を想像してください。ラジオの電波もそれぞれ異なるHzを持っていますよね。ラジオ番組によってHz数が違うイメージです。

私たちの考えること、精神も「フォトン(光子)」という素粒子であるのがわかっています。

許せない!自分なんて・・・うれしい!たくさんのフォトンが私たちの身体の中に飛び交っています。その合計が私たちの情報、つまり「魂」です。

死んだときに、これらのフォトンが抜け、ゼロポイントフィールドに戻る、というのが、今回のお話の科学的・量子力学的な説明になります。

目の前の人に親切にする。感謝を持って生活する。子育てに愛をこめる。仕事に愛をこめる・・これらのデータ(フォトン・Hz)を体の中に蓄積すること・・これが科学的な魂の成長です。

このフォトンはヘルツなので、同じ周波数帯のHzと引き合います。愛のHzを持って生活すると、愛のHzを持った現実が引き合います。パワースポットに行かなくても、これが最高の開運なのかもしれませんね。

 

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