受験が不安で死にそうな思いをしている方へ

今回は受験を控えている中学生、高校生、またはその年代のお子様を持つ保護者の方向けの記事です。

仕事柄、受験生と毎日触れあっています。

受験生も2通りに分かれます。

自分の高校時代を思い起こすと、どう考えても前者だったよな・・と思って苦笑します。

私も、「不安だ・・受かる気がしない・・第一志望は代〇木〇ミナールですよ・・」「あぁ、落ちた、ダメだ・・」そんなことばかり言っていた生徒でした。

結果・・本当に浪人するハメになるのですが・・当時は気づいていませんでしたが、引き寄せの法則が完璧に発動していたわけです。

受験合格に必要な物

受験生を何人も見てきて、1つ確信しているのは、「受験はメンタルが9割」だということです。

もちろん、知識を得たり、勉強することはとても大切です。けれど、勉強にあなたを向かわせるのも、「メンタル」ですよね。このブログでも、今後は受験に役立つメンタルも書いていきたいと思います。

あなたを応援してくれるのは・・

「不安だ・・」「倍率4倍・・こんなに落ちるんだ・・絶対無理だ・・」

こんな言葉ばかりが出る受験生が多いと思います。ちょっと考えてほしいのですが、あなたに、「絶対無理」と言っているのは誰ですか？お母さん？学校の先生ですか？塾や予備校の先生が言っているのですか？

もし、あなたの周りで、あなたに「絶対無理」という人がいるのなら、徹底的に無視してください。その人たちはあなたの可能性を潰す、エナジーバンパイアです。エネルギーを吸い取って喜んでいる変態です。あなたの可能性を否定するなんて、他人にはできないのです。

もし、幸福にも、エナジーバンパイアがいない場合。そうであれば、あなたを否定しているのは、「あなた」だけです。

もし私があなたの先生だとして、あなたに勉強を教えても、勉強するのは「あなた」です。ご飯を与えても、食べるのは「あなた」です。

自分を応援してみませんか？なぜ、あなたが「あなた」を否定したり、無理だと決めたりしてしまうのでしょうか。本当の意味であなたを応援できるのは、「あなた」です。

自分を否定するのはやめて、自分を応援しましょう。

「すごい」回路をつくる

いや、そんなことを言っても、偏差値40だし、無理ですよ。。

と言いたくなる人もいるかもしれません。今は偏差値40かもしれませんが、半年後も40だと誰がわかるのでしょうか？そもそも、あなたは「偏差値４０」という人間なのでしょうか？

違うはずです。あなたは数字なんかでは測ることのできない、「人間」なハズです。人を偏差値で測ってランク付けする世の中の洗脳を捨てましょう。

簡単な方法があります。人間には、考える「クセ」のようなものがあって、ネガティブな人はネガティブに考える癖があります。別記事でも書きましたが、電車の線路の「ポイント」のように、思考の列車がネガティブ線路にしか走らないように、脳が出来上がってしまっているのです・・

なので、もし、「何を言われてもダメですよ・・」という方は「自分はできる！」という線路に思考の列車を走らせる必要があります。

その方法は、「自分を褒めまくる」

くっだらない・・と高校生は思うかもしれませんが、騙されたと思ってやってみてください。なんでもいいんですよ。「今日、高校に行った。俺、エライ」「友達に教科書を貸してあげた。私、やさしくてスゴイ！」「今日も歯を磨けた。えらいな～」・・どんな小さいものでも良いんです。自分を褒めてください。

一番のおススメは、ノートに毎日、3つくらいでいいので書いてみてください。「今日も眠いのに、起きて、学校に行った、俺、すごい」とかでいいんです。無料でできますし、数分で終わります。行動するかで、半年後が変わりますよ。

ちなみに、経済的に、人間関係も豊かな「成功者」と言われる人たちは、多くの人がこれをやっています。自分を褒める大切さを、たくさんの成功者が語っています。中・高校生からこれができたら・・将来どうなるか・・

不安を無くすものは

今、大人も不安です。

経済の落ち込みは大恐慌以降最大なんて言われるし、仕事を失ったり、収入が激減したり・・と言うことが起こっています。大人も不安です。それこそ、死にそうなほど不安で、残念ながら、本当に命を落とす人もいるのが現実です。

そんな時代、大人はどうすれば、生きていけると思いますか？？いい会社に転職する？就職活動を頑張る？いろいろあると思いますが・・

その道のプロから、「全力で学ぶ」「自己投資して自分を高める」・・これしかないんです。結局、自分の力を高める。これが不安を無くす一番の方法です。

受験生も同じですよね。不安をなくすには、「学びを継続するしかない」のです。山があったら、とりあえず少しずつ登るしかないですよね。

どうしても今日はやる気がない、という日は、「ただよび」のようなYouTubeをただ見てみる。教科書を1ページでいいから読む。

「何もしない」というのが一番成長を止めます。継続しましょう。

どうしても、やる気がない。という方は、本当に大学に行きたいんでしょうか？一度、本当にやりたいことを見直してもいいかもしれません。その話は、また別の機会に・・・