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昨日の自分より素敵な自分に

旦那が嫌いでたまらない・・けど、離婚はできない

旦那が嫌い。という方は多く存在します。嫁が嫌い。というのも同様です。

けど、どちらかと言うと、旦那が嫌い、という人の方が、多数派ではないでしょうか?顔も見たくないほど嫌い!という人もいらっしゃいますよね。

旦那を嫌う理由としては、家事を手伝わない、借金がある、収入が低い、価値観が合わない、口が悪い・・など、挙げたらきりがないですよね。

離婚ができれば楽かもしれないですが、簡単に離婚できるはずもない・・ストレスの発散のために、ばれないように嫌がらせを旦那にしてみたり、ママ友と愚痴を言い合ったり・・けど、一瞬はすっきりするかもしれませんが、また、同じスパイラルを繰り返してしまう・・ありますよね。

一瞬だけすっきりするのではなく、根本的に旦那嫌いをなくすためには・・

離婚したくてもできない・・そんな方のために、少しでも役に立てればと思います。

すべてがちょうどいい

この手の悩みを持つ方には、ある共通点があります。これを言うと、「絶対そんなことありません!」と言われると思うのですが、ちょっとだけ、振り返ってほしいと思います。ちょっとキビシイようですが、我慢して読んでください・・

例えば、あなたが、「旦那が常に文句ばかり言う」「口が悪い」という相談を誰かにしたとします。

その場合、あなたは、「相談」という形をとって、だれかに旦那の文句を言っているのです。

「旦那は店員に上から目線で、タメ口で話す、クソ野郎です」とネットで書き込みをしていたとします。

その場合、あなたは旦那に対して上から目線で、「クソ野郎」と平気でネットに書いてしまうくらい口が悪いのです。

このように、悪口をよく言う人は、悪口をいう友達がいて、旦那の事をまったく手伝わない妻には、家事を手伝わない旦那さんがいるということです。周りにいる人は、すべて「あなたにちょうどいい」んですね。

これって、意外に気づかないのですが、「すべてがあなたがちょうどいい」と少し認識すると、現象も変わってくるかもしれません。

あなたには、ちょうどいい身内がいて、ちょうどいい子供がいて、ちょうどいい仕事を持っています。

だからこそ、目の前の困った旦那さんは、あなたが乗り越えられるのにちょうどいい人物なのです。だから、旦那が嫌い!というあなたも、きっと今の状況を乗り越え、幸せになれるという事なんです。

自分が変わると、相手も変わる

では、どうすれば幸せになれるのか・・・

それは、自分を変えるしかありません。他人を変えることはできません。けれど、自分が変わると、他人も変わる・・というのも事実のようです。

与えたものが返ってくる、というのは、宇宙の法則です。先に与えたほうが得をするのが、この世の中です。

先ほども書きかましたが、もしかしたら、「家事を全く手伝ってくれない」という旦那さんがいる場合、奥さんは、旦那さんの手伝いをしていないのかもしれません。「いやいや、こっちは掃除も洗濯も、料理もしてますよ」と思うかもしれませんが、旦那さんも、「いやいや、イヤな上司に使われて、お客さんに頭を下げて、家族の生活のために頑張ってますよ」と思っているかもしれません。

○○してくれない、、と考えるのではなく、相手に何ができるのかな、と考えられる人格を持ちたいですよね。「旦那が嫌いだから、そんなの無理です」と思うかもしれません。けれど、この問題は、あなたが超えられるちょうどいい問題です。自分を変える修行だと思って、旦那さんを手伝うために何かやってみよう。と考えてみてはどうでしょうか。

かくいう私も、妻の文句ばかり考えていました。愚痴が多い。我が強い。あれをしてくれない、これをしてくれない・・けど、自分が、「愚痴を言わない」「イライラしたくない」「ガンコでいたくない」など、「こうなりたい自分」を作るようにしてから、妻も以前にもまして料理を作ってくれるようになったり、いろいろと気が付いてくれるようになってきました。

あなたは、どういう人格でいたいですか?今のままでいいです。というなら、それでいいかもしれません。けど、「感謝の気持ちを持っていたい」「怒りっぽくなく、優しい笑顔でいれる自分でありたい・・・

本当は、理想の自分、というのがあると思います。そうなれるように、自分を意識的に変えていく、というのが、実は一番の解決になるかもしれません。

旦那を他人だと思ってみる

もう一つ、少しでも感謝ポイントを見つけたい方にお勧めなのが、「旦那を他人だと思ってみる」です。

私は妻に対してイライラしていた時期、この方法を試しました。そもそも、結婚したとたん、「俺の」嫁、のように、あたかも、自分のものであるかのように考えてしまいがちです。もしかしたら、女性もそうかもしれません。私の旦那は・・考えてみたら当たり前の話なのですが・・

けど、私は妻を、「となりのおばさん」と考えるようにしたんです。え、なんか隣のおばさんが料理をしてくれている・・他人のおばさんが、洗濯してくれている・・なんか、ありがた~いと思ったのです。

旦那さんも、知らないオジサン。と思ってみるのも面白いかもしれません。え、なんか、しらないオジサンがお金を家に入れてくれた!と思うと、ちょっと楽になるかもしれません。

まだ、光があるなら

ちょっと小難しい話でしたが。。この記事を読んでくださっている方は、旦那に嫌がらせをしてスッキリしたい、という方ではないと思います。最近なんか旦那が昔のように好きになれないな・・と悩んでいるのかもしれません。

けど、なんだかんだ一緒にいる、ということは、あなたの中に旦那さんを大切にしたい、という光がまだあると思います。

怒り、嫌い!という感情ではなく、あなたの中にある愛や光に気づけば、見える景色も変わるかもしれません。

  • B!