皆さん、どのような財布をお持ちですか?
私は最近、ミニマリストになりつつあり、落ち物をできるだけ減らしたいという欲求に駆られています。
そうなると、気になるのは「財布」です。最近、小さなバッグを購入し、スマホと財布、カギだけ最低限持ち歩くことにしています。
こういうやつ。
これ、意外に場所をとるんです。もう4,5年使っていますし、そろそろ財布を替えようかと思っていました。
今回は、このマニアックなサイトにいらっしゃるような、スピリチュアル好きな方が陥ってしまう、財布を選び際の注意点を書いていきます。
過度に信じるのはやめましょう!「お客さん」にされてしまいます!というお話です。
2019年用?2020年用!?開運財布ばかりが出てくる
私は不思議な力を信じているので、風水、スピリチュアルを受け入れて生活しています。
けれど、度を越してしまうと、お客さんにされてしまう・・というような気もしています。例えば、財布を探すにしても、インターネットで調べると、風水では○○色にしましょう、とか、2019年の開運財布はこれです、とか、色々出てきます。
そもそも、2019年用、2020年用、と開運財布があるなら、毎年替えなきゃいけないのか???って思いますよね。
財布の購入価格の200倍の法則
しかも、財布の購入価格×200が年収になる、なんていう法則もあるようです。
例えば、1万円の財布を買ったら、年収は200万円という事です。
ちょっと待ってください・・毎年、2020年用開運財布・・というものが出ていて、しかも、財布そのものは安いのが買えない・・・毎年数万円の出費を覚悟しなければいけない、という事でしょうか??
そしたら、マネークリップを使っているアメリカの大富豪はどう説明できるのでしょうか?
お金も持ちや富裕層は長財布説
もう一つは、お金持ちは長財布を持っている、というもの。これも、事実ではないという人はいます。実際、飛行機のファーストクラスにいるキャビンアテンダントさんが、「お金持ちも折りたたみ財布を持っている」と言っているそうです。
長財布だからお金持ちになる、というわけでもなさそうです。
財布の色でお金がたまる説
また、開運財布でありがちなのが、「財布の色」
パステルイエローが金運アップです!などと言われて、パステルイエローの財布を買ってしまう方もいるかもしれません。けれど、それは、ホントにあなたが好きな色ですか?
また、パステルイエローが金運アップ!と書いてある雑誌には、パステルイエローの財布の広告がありませんでしたか?ネットのサイトだったら、財布のリンクが付いた広告が下にありませんでしたか??
財布で金運は決まるのか?
色々書いてきましたが、私は、「すべてウソ」と言っているわけではありません。
私も風水の色、というのは信じてますし、高い財布には何か力があるような気がしています。
けれど、もしかしたら、財布を売りたい。という人の宣伝かもしれない、、という認識はしていた方が良いと思います。
2019年はこの色、2020年はこの色・・毎年替える方もいるかもしれません。それを否定をしませんが、その財布のお金を貯金したほうが、お金が増えるのは間違いありませんよね。
それか、、、本当のお金持ちは、毎年財布に数万円をかけることをせず、その数万円を自分に投資しています。
ビジネスで必要な知識を得るために勉強していたり、経験をしていたり、そのためにお金を使っています。
財布を替えてお金がたまる、なんてことは考えていないのです。
お金持ちは、財布の色なんかよりも、実際に行動し、何かしらの活動をしてお金を得ています。行動しているのです。
財布を替える、という行動は、「消費」ですよね。
金運がある人は、「消費」よりも、「投資」(自己投資)することの方が、重要だと考えているのです。
お金持ちが本当に大切にしている、財布の選び方
かといって、お金持ちが財布の事を重要視していないか?といえば、そんなことはありません。
実際、長財布を持っているお金持ちは多いと思います。ただ、彼らは、ただ単に「長財布を持っているとお金がたまるらしい」と思って買っているわけではありません。
そんなことより、「いかにお金が気持ちよくいられるか」という事を考えているのです。
例えば、折りたたみ財布だったら、お札が曲がってかわいそう。とか、レシートと一緒にお札を入れたら、お札は狭くて苦しいそう・・などと言うように、「お金を大切にしよう」という気持ちが強いようです。
そのような、お金の意識が、結果的にお金に好かれる原因になったりします。
スピリチュアルを信じるなら、「お金が気持ちよくなる環境を作ろう」「お金を大切にしたら、お金がまた戻ってくる」のようなスピリチュアルを取り入れたほうがいいと私は思います。
そして、繰り返しになりますが、自己投資をして行動し、学ぶことが一番のお金への近道ですね。