海外ドラマが好きで、よく見ます。
特に、アメリカのドラマが好きなので、アメリカのドラマが多いのです。
気づくのが、女性で気が強いキャラが多い。
ということ。
たまたま私が見ているドラマがそうなのでしょうか?
男性と互角に渡り合って、闘う女性。
言いたいことを言い合って、負けない女性。
とにかく、闘う女性が多い。
最近は、「大和撫子(やまとなでしこ)」なんて言う言葉も、あまり聞かなくなりました。
時代は、男女平等、男女同権です。
家庭では、女性が強く、夫が優しくしている画が流れます。
これが、「理想」なのでしょう。
こういうのを見ていると、
アメリカっていう国は、女性は男性よりも強くて、男性は優しい人ばかり。
という先入観が生まれる可能性があります。
確かに、強い女性もいるでしょうし、優しい男性も多いでしょう。
しかし、一方で、
ドラマで、男社会で闘う女性を見せなきゃいけない、ということは、アメリカといえど、まだ男性社会なのかな、なんて勘ぐってしまいます。
DVで苦しむ女性だって、欧米にも多いです。
ドラマで見せている女性像、男性像って、一面しか見せていなんです。
TVの見せる「強い女性」に注意
何が言いたいのか?というと、
他人の意見、世間の流れ、TVなのどのメディアで印象を決めないほうがいい、ということです。
表があれば裏もあります。
女性は強くあるべきだ!
という言葉に、洗脳されていませんか?
アメリカに行くと、結構家庭的な女性、我が強くなくて控えめな女性も多いです。
私はどっちが正しいか?どっちが良いのか?と言いたいわけではありません。
あなたは、どういう女性になりたいのか?
ということです。
それを決めるとき、TVなどのメディア、他人の意見に左右されてほしくないんです。
強い女性!などと言って、勘違いして、わがまま放題、自己顕示欲の塊、我の塊のような女性になってほしくないんです。
TVで流れる強い女性って、そんなのばっかりです。
芯の強い、愛の人、何ていうキャラは、あんまり登場しません。
女性は強い
そもそも、女性は強いんです。
男は子どもを産む痛みで死んでしまいます。そもそも、子どもを産むことはできません。
飛行機事故で生き残るのは女性ですし、出血したときも男性は女性よりも少ない出血の量で死んでしまうそうです。
妻に先立たれた夫はすぐ死んでしまいますが、女性は夫が亡くなってからも長生きします。
女性は強いんです。
だから、それ以上強がらなくても大丈夫。
本当の大和撫子
話を「大和撫子」に戻します。
私は、大和撫子という言葉に、天照大御神のような雰囲気を感じてしまいます。
日本の神様のトップは女性です。
包み込むような優しさ、愛、慈愛。
その中にある、静かな強さ。
大和撫子は、控えめで、主張しない、静かな女性ではありません。
女性の権利も大切です。
けど、自分の力でどうにもならないことで闘うより
自分の中の愛の力を高めたほうが、魅力的で、本当の良いで強い女性になれるんじゃないでしょうか。