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昨日の自分より素敵な自分に

夫婦喧嘩が多い・・行動できない・・の心理??ゼロイチ思考を止めると幸せになれる

「ゼロイチ思考」という言葉がありますね。ホリエモンさんが本に書いて有名になった言葉です。

どういう思考法か?というと、「あり」「なし」や、「勝ち」「負け」のように、極端な考え方しかできないことを言います。大学に入らなければ負け。ニートになったら負け。大企業に入ったら勝ち。サラリーマンはダメ。たくさんありますね。

今回は、ゼロイチ思考の危険性と、成功しやすくなる思考法をシェアさせていただきます!

ゼロイチ思考のデメリット・・行動、子育て、夫婦関係

行動できなくなる

例えば、起業したい。とします。すると、「できる」「できない」で試行してまうと、「やっぱりできない」と思った途端に行動できなくなってしまいます。「まだ若くないから・・」というのも、「若い」「年配」のように、両極端な思考になっています。

また、「正社員はいい」「フリーターは悪い」というゼロイチ思考も危険ですね。フリーターは悪い、という思考に固まってしまったら、正社員としての働き方しか選択できなくなります。行動が狭まりますよね。副業時代と言われる時代には取り残される考え方ですし、大企業の倒産、中小企業の合併などは、当たり前に起きる時代です。

逆に、正社員なんて、思考停止だ!なんて言っている人もゼロイチ思考ですよね。脱サラして、ちょっと稼いだくらいで、「サラリーマンは思考停止だ」なんて言っている人は、ちょっと近づきたくないですよね。

このように、ゼロイチ思考になってしまうと、行動やチャレンジができなくなる可能性がありますね。

子供にイライラする方いませんか??「人をジャッジしてイライラしてしまう」

もう一つは、人をジャッジしてしまうことです。

「こうでなければいけない」という極端なゼロイチ思考状態の人は、常にイライラしています。自分の「正しい」という剣を振りかざしているからです。

「テレビはよくない」というゼロイチ思考がある親は、テレビを見ている子供にイライラします。「勉強ができなければ困る」というゼロイチ思考の親は、子供の成績が悪いとイライラします。その子は、スポーツや芸術の方面に才能があるのかもしれません。「勉強ができなければ困る」というゼロイチ思考だと、そういう才能が見えず、イライラし続けます。「大学に入らなければいい人生を送れない」というゼロイチ思考によって、勉強が苦手な子供に、高校になっても塾に通わせます。勉強以外の選択肢が見えなくなるんですね。

食事中は肘をついてはいけない。YouTubeは見てはいけない・・もちろん、「しつけ」は大事でしょうが「こうでなければならない」という考えは改めたほうが楽ですよね。

酒ばかり飲んでいる人はくだらない、ゲームばかりやっている人はロクでもない・・人を判断する根拠って、ゼロイチ思考によることが多いですね。

「それもいいんじゃな~い?」って思って生きると、途端に楽になります!

夫婦関係が危なくなりました。

こんなことを書いている私・・実は完全なゼロイチ人間でした。・・特に妻に対する態度・・反省しています。

お金を無駄に使うのは悪い。目に見えない世界を信じないなんて信じられない。子供に怒ってばっかりなのはおかしい・・遊びより自己投資したほうがいいよ・・などなど

特に、私が心の勉強をしているとき、自己啓発などで学んだときが最悪でした。妻がネガティブなことばかり言ったり、悪口を言ったり・・逆なことばかりしているように感じたんです。そんなときは「それはおかしい!!」とイライラする私・・心の勉強をしているのに、イライラしているのだから始末が悪いです。

色々なジャッジがあったんですね。不思議なことに、夫婦というのは、自分の固まった思考と逆な行動をするものですよね。まさに「結婚は修行」・・とはよく言ったものです。

今は、妻の行動は「それもいいんじゃない~?」って感じで、それもあるよね、と見れるようになってきました。自分のゼロイチばっかりで言動していたことに気づきました。

子育ても同じです。不思議なことに、私がゼロイチをやめると、妻も子供に対してゼロイチを止め始めたんです。YouTube?いいんじゃない~?宿題やりたくない?別にいいんじゃない~?という感じです(笑)それじゃ子供は大丈夫なの??と思うかもしれませんが、逆に、ゼロイチを止めたら自分から宿題をする息子・・

不思議なものです。

こう考えると楽になる。

このように、「こうでなければならない」という極論。ゼロイチ思考を捨てるのって、とーーーっても大事だと、自分の経験からも確信している昨今です。

それもいいよね。という考え方。このグレーゾーンの考え方を少し重要視するのも、幸せの処方箋かもしれません。

ナイチンゲールさんも言っていますね。「心配の92パーセントは起こらない。」

それもいいんじゃない~?でも、大丈夫です。

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