なんか、やっていること、仕事でもなんでもいいんですが、まったくやる気がでない・・ということって、ありますよね。
とくに、社会不安などで心が疲れたり、燃え尽き症候群になってしまって、やるきがしない・・・あると思います。私も、最近まで全く仕事がやる気がしなくなってました。
最近は世間が暗く、人の心も落ちていると思います。そんな時なので、何もやる気がしない、という人は多いと思います。
そんな時の対策をシェアさせていただきます。
脳の回路を変えてしまう
人には、考え方の「クセ」があります。
なぜなら、脳には「回路」があるからです。電車の線路で、「分岐器」というものがありますよね。線路を分けて、電車の行きたい方向を変えるポイントです。
これと同じような仕組みが、私たちの脳の中にもあるという事です。
例えば、何か出来事があった時に、すぐ怒る、という反応をする回路しかない人。逆に、感謝や学びの方向に行ける回路がある人。それぞれ自分の回路で物事を考えているわけです。
これを読んでいる人は、恐らく自分の気持ちを押し殺して頑張ってしまう回路だったり、何かあっても、「私が悪いんですよね、また頑張ります」「とにかく自分を犠牲にしても他人のために頑張ります」という回路なのかもしれません。
そういう回路の人は、疲れてしまって、急にやる気がなくなったりしてしまうことがありますよね。
そいう時は、「自分を褒める回路」を脳に作ってしまうのが大切です。
「今日、上司に挨拶できた私エライ!」とか、「今日も家族のお弁当作った私はスゴイママだね!」とか・・・当たり前にやっていることを褒めてみるんです。
そうすると、だんだん心が満たされてきます。
これも潜在意識を変えるのと同じですね。
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潜在意識を覚醒させる秘密のテクニック
潜在意識という言葉は、自己啓発や成功哲学が好きな人なら一度は聞いたことがある単語だとおもいます。 心理学の世界では、20世紀最大の発見、と言われ、オーストリアの精神医学者であるフロイトによって発見され ...
やり方は、頭の中で考えるだけでも大丈夫です。それ以上に効果があるのは、声に出す、一番は「ノートに毎日書く」という方法です。続ければ続けるほど、効果があります。
認めるだけでも、心は軽くなる
もし、どうしてもやりたくないことである場合、やめてしまう、というのも大切なときもあります。
けど、簡単にはやめられない。私も、最近、仕事の一部をどうしても辞めたかったんです。情熱もなくなってしまいましたし、あの時の熱い気持ちはどこにいったんだろう?という感じでした。
けど、急に辞められないこともあるのは事実です。
そんな時は、「自分は、これをやりたくなかったんだな・・」と認めてあげるんです。「やりたくない」と思えることを認めてあげると、楽になることもあります。
「やりたくないなんて言えない」「仕事があるだけ幸せなのに、こんなこと言えない」「これで逃げたら、弱い奴だ」「仕事がなくなっている人もいるし、こんなこと言ってられない」「一度決めたことを止めるなんてできない」
こんなふうに考える人も多いかもしれません。けど、これらのセリフ、どこで聞いたか覚えていますか?「学校」です。義務教育でたたき込まれた根性論です。
もう、昔から受けている洗脳から脱出しましょう。実際に辞めなくても、「思考」「心」だけは自由にしてあげることができるんです。
その一歩が、「私は、これをどうしてもやりたくないんだな・・それなのに、よく頑張ってるよね」と自分を認めてあげて、寄り添ってあげる。
これをしてみると、もう一度情熱が湧いてきます。私も、実はまだやりたくない気持ちはあるのですが、情熱は取り戻せました。
自分に寄り添うことができて初めて、他人に寄り添えるのかもしれませんね。。