80歳以上の人たちに、人生で後悔していることは?と質問した実験があります。
その質問は、「人生で後悔していることは??」
すると、70%以上の人が同じ答えをしたそうです。
それは・・・「やりたいことを挑戦しなかった・・」
これについて、どう思いますか?若い人は、「俺は挑戦するよ!!」って思うでしょう。けど、実際、70%以上は、「やらない」という結果になるということですね。
理由は2つあります。
願望で終わってしまう
日本には、ご利益教というものがあります。
神社に行って、小銭を投げ、「○○してください、お願いします!」というやつです。同じように、最近は「引き寄せの法則」というのが流行っています。
「強く願えば、叶う」という考え方です。
このような思考に、知らず知らずのうちにハマっています。
その結果、どうなるかはわかりますね。「行動できなくなる」のです。行動せずに、願ってばかりでは、結果、挑戦できなくなります。
できるか、できないか、で考えてしまう
もう一つは、何かを挑戦したいと思ったとき、「できるか」「できないか」で考えてしまうからです。
「できるか、できないか」というのは、どうでもいいのです。
大切なのは、「やるか」「やらないか」
これだけです。地球は行動の星です。やらなければ、なにも始まりません。しかし、みんな「できるか、できないか」で考えてしまいます。なぜなら、失敗が怖いからです。私たちには、ホメオスタシスと言って、安全なとこにいようという思考が無意識に働きます。
そして、過去の自分が邪魔をします。昔、イジメられてたから・・昔、失敗したから・・過去は幻想です。
行動しなければ、何も変わりませんよね。「できる、できない」ではなく、「やるか、やらないか」です。
できない理由を探して、何も行動せず、明日も同じ生活をしていると、あっという間に80歳。そして、「挑戦したかった」と言っているのかもしれません。