スピリチュアルブームで、霊能力に興味を持つ人が増えています。
例えば、相手の心が読めるとか、聞こえない声が聞こえるとか、チャネリング、前世が見える、未来が見える・・など、たくさんありますよね。
これらは、神通力であって、霊能力とは少し違うようです。
結論から言うと、私たちはみんな霊能力を持っています。それに気づいていないだけです。その霊能力をどう発揮するかは、「神のみぞ知る」なのです。
霊能力をつけたい、霊能力者になりたい・・・危険性は
霊能力を身につけたい、という気持ちは誰にでもあるものです。
しかし、その「動機」はどのようなものか?がとても大事だったりします。
なぜなら・・人は、自分の想念通りの霊を引き寄せてしまうからです。
例えば、すごいと思われたい。人の上に立ちたい。褒められたい。あっと驚かせたい。
このような動機で霊能力を付けたいと思っているとしたら・・低級な霊、例えば浮浪霊、感情霊、動物霊のようなものに憑依されてしまうことがあります。そうなると、その人は低俗な人間になり、人が不幸になるような予言をしてみたり、社会的な常識からも外れてしまうことがあります。
恐ろしいですよね。
本当の霊能力者になるために
霊能力をどう発揮するかは、守護霊や守護神様が決めることです。普通の農家のおばあさんが突然目覚めて、宗教を開くようなことも起こるのです。
なので、普通の人は、無理に霊能力を身に着けようとしないことだと思います。
自分の身体、能力を、他人のために尽くすために使おう、という場合には、かなり厳しい道になると言われています。ウツのような精神を病むことや、死ぬかもしれないような経験をしている人が多くいます。
本物の霊能力者になるためには、よほどの強い覚悟と信念がなければ、挫折してしまうことが多いと言われています。
霊能力を簡単に開くには
とは言え、「誰にでも備わっている」のが霊能力です。
私たちも開花できないだろうか?とは誰もが思いますよね。
その方法は・・
自分の悪い思い、癖、想念が出たら、1つ1つ消していくこと。
守護霊、神仏にひたすら感謝して生活すること
この2つのようです。
これをコツコツ日頃の生活で続けていくことで、自然と霊能力は開いていくそうです。
私たちには、先祖や過去世から引き継いだ「悪い思い癖」のようなものがあります。悲観的だったり、頑固だったり・・・あなたにも思い当たることはありませんか?
そういう想念が出たら、1つひとつ消していきましょう。そして、守っていただいている守護霊や神仏にひたすら感謝をして生きて行くのです。
そうすることで、守護霊や神様の思いが、あなたの顕在意識に届きます。
それが、遠いようで、一番自然で、難しい修行のいらない霊能力の開発法です。