職場や家族・・魔法のように嫌な人、困った人がいなくなる5つのワザ

こんにちは。

どこにでもいる「こまったちゃん」職場の上司、同僚、親、兄弟、親戚、取引先・・・人間の悩みのほとんどが「人間関係」です。

やたら上から目線ですぐ怒る上司・・偉ぶっている客・・・機嫌が悪い家族、学校の同級生・・・「嫌なやつ」はどこにでもいるはずです。

今回は、そんな困った人たちに対処する方法を5つシェアさせていただきます。

1 「ジャッジ(判断)」しない

ネガティブになると、人は相手の事をすぐに「判断」したくなります。「とんでもない奴だ」「自分勝手な奴だな~」・・確かにどうしようもない人というのは存在します。

しかし!そのような「ジャッジ」というのは、自分は相手よりマシ、という優越感、つまり自分自身の承認欲求から生じているからです。

せっかく幸せ~な気分で生活していても、「相手への判断・ジャッジ」・・という反応で苦しい思いをしてしまうのは自分自身ですよね。

イラっとしたら、「そういう人種もいるんだな、ま、いっか」と軽く考える(反応しない)のが一番です。

 

2 過去にとらわれない

よく、父親が許せない、などと言い続けている人がいますよね。あの人が嫌でしょうがない、許せない・・というイライラを引きづっているパターンです。

過去にこんなことされた・・・あんなこと言われた・・・「過去」の原因があって怒りやイライラを思い出している人は多いです。言い方を変えると「過去に反応している」状態です。

そんな時、覚えているといいのは「過去は幻想」だということ。人の記憶というのは、あいまいで、その人の「印象」が自分の都合のいいように作り上げているのが「過去」です。

「あんなこと言われた!」と思っていても、言った本人は忘れていますし、そんなつもりで言ったわけでもない・・ということもあります。言われた人が「過度に酷い記憶」として記憶を自分都合に書き換えていることがよくあります。記憶というのはそういうものです。

その自分都合の記憶で人を見ていると、「イヤな奴!!」として見てしまうわけです。

過去、といっても、さ「イヤな人」に対して、イラっ!!とする。そんな時、その人がいなくなってもずっと怒ってたりしますよね。

「過去は忘れる」「過去に反応しない」それだけで「イラっとする人」が一人減るかもしれません。

 

3 この人とは初めて会った、と考える

人の細胞は、3日で新しくなるものもあります。数年もすれば体全体が全く違う細胞になってしまいます。日々新しく変わり続けている細胞・・

人の思考も一日で「7万」と言われています。コロコロ変わるのがココロ(心)です。

と、すれば、人というのはいつも同じ人間ではないわけですね。それならば、イヤなあの人も、全く新しい人だと思って接してみてはいかがでしょうか??「あの人はこういう人」というジャッジを捨てて「新しい人」という視点で接してみてはいかがでしょうか?

4 自分の気持ちも理解する

嫌な人がいると、「私はひたすら我慢すればいい」と耐える人が多くいます。特に日本人は「和」を大切にしますから、自分を殺して我慢・・美徳とされる風潮、ありますよね・・

「自分の怒りを抑え込むと、さらに怒りが増し、ツライ状況になります。対処方法は二つです。

辛さをどうするか

①自分の感情を無視せずに寄り添う。 ②相手に自分の感情を伝える

①については、「自分はよくやっているよ」「我慢して頑張っている私、すごい、えらい!」と自分に寄り添うことです。できればノートなどに毎日格のがお勧めです。とにかく自分の感情に蓋をしてがんばる・・これをやってしまうと自滅します。自分の感情に寄り添う、泣きたい時は布団の中でなく・・男の人でも、大切なことです。

②は、相手に自分の気持ちを伝えることです。「私は、こう言われると、凄く嫌な気持ちになります」「そういわれるとショックだよ」などと、「自分がどう思っているか、どう感じているかを相手に伝えるのはとても有効です。

必ず、「私は」こう思う、という「I (アイ)」メッセージで伝えてください。「あなたはそんなことを言うの最低!」のように「あなた(YOU)」メッセージだとケンカになります。「私は、こういう気持ちになった」というように、自分の気持ちを伝えるだけで相手の受け取り方はずいぶん違うものです。

5 相手は鏡

「あいつはいつも時間に遅れてくる!!」「いつも怒鳴って嫌になる」

そんな思いでイライラするとしたら、「時間に遅れていけない」というルールを自分の中で決めつけていることが多いです。ご飯中は肘をついてはいけません!と怒るお母さんも、「食事中は肘をついてはいけない」というルールを決めつけています。(確かにマナーは大事ですが)

つまり、相手に対して「イラっ」とすることって、自分が自分に対して禁止していることが、そのまま相手への「許せない」であったりします。

自分がずっと否定してきた「イヤな自分」の鏡が「嫌な奴」だったりするのです。

「ダラダラするのもいっか」「ふざけて酒ばっかり飲むのも、いっか」とにかく、「これしちゃダメ」と自分を押さえているものに、「ま、いっか」と言ってみると、相手を許せやすくなります。

普段絶対やってはいけないと思いこんでいることを思い切ってやってみるのも、いいかもしれません。(法律の範囲内で(笑))

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