こんにちは。
今回も、少し常識を変える考え方をシェアさせていただきます。
私たちの正体は何か今回も、少し常識を変える考え方をシェアさせていただきます。ちょっと宗教っぽいから嫌だと思う人もいるかもしれませんが、日本人は本来、神道という信仰があります。そもそも、「宗教」という言葉は、明治に外国から入ってきたreligionという単語を日本語にするときに、適当な日本語が無いために作られた言葉です。明治時代にできた言葉です。
ですので、今回お話することは、怪しいかもしれませんが、日本人ならもともと持っている考え方です。
私たちの正体は、何かという話になります。かなり怪しい話にはなってしまうのですが、よろしくお願いします。
霊とは何か
霊とは、0(れい)であると聞いたことがあります。
つまり、目に見えぬもの。それが霊とも言えるそうです。逆に言うと、目に見えているものは、例ではない物質といえるでしょう。
目に見えてるもの。私は今、パソコンをたたく自分の手が見えます。腕も見えています。しかし、自分の顔は見えていません。顔は霊か?というと、鏡を見れば顔が見えます。
では、心臓は?肺は?胃や、腸は???見えません・・・全くの0です。触ったり、匂ったり、5感で感じることができません。背中も、脳も、目の裏も、5感で感じることはできないのです。そうなると、私たちの身体のほとんどは、霊であると言えると思います。
ならば、私たちの内臓は霊的か??というと・・
多くの人が、「そんなはずないでしょう」と言うと思います。
しかし、「肉体が霊であるなんて、そんなことあるか」という人は、人間は「肉体がメインだ」という考えに固執しているとも言えます。
霊なんてものは、目に見えないし、日常で気にすることもない。誰かが死んだ時、お葬式でちょっと「霊ってなんだろう」って考える人もいるくらいでしょう。そのくらい、私たちの生活で「霊」というのは考えに及ばない存在なのかもしれません。
みんな、肉体の健康やら、肉体を磨くこと(それも大事ですが)だけが大切だと思って、霊については考えもしないでしょう。
日本人の霊性が失われている
しかし、このような「肉体至上主義」とも言える考え方が、日本人の霊性を低くしている原因とも言えます。
目に見える体ばかりに注目して、目に見えない心や魂、精神、霊性を考えなくなってしまいました。
テレビを見れば、芸能人が激辛スープを大騒ぎして食べたり、大食い競争をしてゲラゲラ笑っています。しかし、日本人は本来、神の恵みである食に感謝して、静かに食事をする民族だったはずです。いつから食事をお笑いの道具にするようになったのでしょうか。
すべては目に見えるものだけを大切にしていることから始まっていると思います。株式の暴落も、人間がお金ばかりを追いかけることから始まったと思います。お金は神の霊感であり、感謝の対価としていただくもの、という意識はなくなり、ボタン一つで儲けようとする人が増えているようにも思います。
私たちの意識が変わるとき
いま、2020年以降は、時代の変換期に来ています。私たちの常識、システム、生き方がガラッと変わる時期に来ています。
今までの物質主義。つまり、目に見える肉体こそが人間の本質であるという考え方から、私たちは霊的な存在なのだという気づきの時代へと変換します。
肉体が本質であると考えると、思考は停止し、恐怖と不安に支配されます。そして、カルマがずっとなくならず、繰り返してしまいます。
また、人間は肉体が本質であるという考えは、「分離」の意識をもたらしてしまいます。私たちは1つ、というワンネスから、離れて行ってしまいます。
人間は、霊的存在
私たちが霊的存在だというのはどういう事でしょうか。
それは、私たちは神様から魂を分けて頂いた「分け御霊」という存在であるという事です。あなたも、あの人も、あの嫌いな人も、すべて霊性であって、神なのだという考え方の事です。
私たちは肉体ではなく、霊性です。
肉体は、私たちの霊性の「器(うつわ)」です。私たちの霊性が働く場所こそ、肉体です。
そもそも、日本の神道は「八百万(やおよろず)の神」ですので、石や木などの自然、私たちの持ち物にもすべて神が宿ると考えていました。ですので、私も、あなたも神という考え方は自然なんです。
そう考えると、死んだとき、私たちは今世の器である肉体を脱ぎ捨て、神の大霊へと戻る、という神道の死生観も納得です。
あなたは、すでに霊性で、愛と調和の存在なのですから、他人を傷つけて自分や自分の家族の幸せだけを願ったり、他人と競争して勝とうなんていう気にはならないはずです。
他人も同じ霊性なのであれば、イジメたり、悪口を言おうなんて思わない筈です。
私たちは、生まれながら愛であり、光の存在。
だから、嘆く必要もないのです。地球をもっとよりよい愛のある場所にしようとする、親(神様)の思いを具現化するために生きています。利己的に生きたり、他人を傷つけたり、他人を蹴落としたり、親不孝なことはできませんね。
霊性を開花させる2つの方法
多くの人は、肉体が主であると考えているので、他人と分離し、争い、競争し、自分の欲を満たそうとしてしまいます。それは、霊性が開花していないためです。
それは普通の事ですし、私もまだ学びの途中です。日常の中に修行がありますね。
私たちが霊性に気づく方法は2つあると私は思います。
1つ目は、霊性が開花している人と付き合う、という方法です。これは今の時代は簡単になりました。インターネットがあるからです。一昔前は、お寺の人や宗教家、先生、親などで立派な人がいればラッキーだったでしょうが、そうでない場合は難しかったと思います。
今はインターネットがあるので、簡単に霊性が開発している人とつながることができます。その人が教材を出していれば買えばいいですし、YouTubeで配信していれば、毎日聞けばいいですね。私は斎藤一人さんのYouTubeや本から始めました。
2つ目は、日常の中に「祈り」を取り入れることです。
なぜ「神棚」がある人はお金持ちになったり、成功するのか
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こちらの記事にも書きましたが、神棚を置く人が減っているそうです。昔は、一家に1つ、「祈りの場所」がありました。今は核家族、マンション生活で、だんだん減ってきたようです。
「祈り」というのは、他人の幸せを祈る行為です。自分から離れ、他人、日本、世界の平安を祈る行為は、自分が光の存在、霊性であると再確認する行為です。くれぐれも、自分の利益をお願いしてしまうと、逆効果になってしまいます。
祈りこそ、日本人の力です。そして、世界、日本の平和を祈ることが、神とつながる方法であり、霊性開発の一番の近道です。世界平和の祈りが、神の姿だからです。
何も、滝に打たれたり、寒い中に水をかぶる必要もないのです。
あなたの霊性は、後世に残る。
最後に、世界や日本の平和を毎日祈り、生活のなかで、自分のために、そして、他人のために、仕事をしている人が亡くなってしまったとき、その人の意思、心は一緒になくなるのでしょうか。
きっと、その人の思い、業績は、また次の人に引き継がれると思います。
霊性に生きる人は、永遠に生き続けるとも言えます。
今日から、あなたは霊性に気づき、神の分け御霊としての生活をはじめて、その業績が後世まで引き継がれていくでしょう。
2020年以降の生き方は、こうなっていくと良いですね。