今の夫は、前世でも会っているのか?

皆さまは「生まれ変わり」を信じますか??

いきなり突拍子もない質問でスミマセン…日本人で信じている方はあまりいないと思います。けれど、最近は科学の発展で「退行催眠」のようなことが行われるようになり、催眠状態で「過去世」を見れるようになりました。

生まれ変わりに否定的だったアメリカ人(キリスト教徒)も、徐々に「生まれ変わり」を受け入れ始めています。日本はアメリカに10年近く遅れますから、あと何年かしたら、当たり前のようになるかと思います。

オカルト、として片付けるのは簡単です。ただ、少し心を開いて、このような不思議なことを信じることで、今がとても幸せに感じる助けになると思います。

生まれ変わりの実話

実際、退行催眠で過去世が見えた人が、実際に過去世に住んでいた村に行ったところ、実際に自分の過去世で生きた人物がそこに生きていたことが分かった、死に方まで証言通りだったという事例がいくつもあります。

また、体にアザを持つ200人以上の子供が、一つ前の前世で、アザと同じ場所を弾丸や剣などの武器で傷つけられて殺されたと言い張ったという研究もあります。

私たちの正体

このような事例を見ると、どうやら私たちの今の肉体は「借り物」で、別の何かがあるのでは?と思います。それを「光」という人もいますし、「魂」と呼ぶ人もいます。

ここでは「魂」と呼ぶことにします。私たちは「魂」があって、魂が新しい器(身体)に入る。と考えることができます。

「そんなの、ありえない。死んだら灰になるだけだよ」という方もいらっしゃると思います。それはそれでいいと思います。ただ、繰り返しになりますが、このような、目に見えない世界を信じることで、今幸せになる助けになる、と思います。

仮に、私たちの正体は「魂」だとしましょう。

人生、人類の目的

それでは、私たちの魂は、なぜ何度も生まれ変わるのでしょうか。

今、辛い。という方もたくさんいらっしゃると思います。お金の問題人間関係の問題健康。こんなに辛い世界なのに、なぜ生まれ変わってこなければならないんだろう。こう疑問に思うと思います。

1つ答えを出すとすれば「魂を成長させるため」です。小学生の学年のように、魂もレベルがあるという考え方です。よく、子供なのに大人っぽい、逆に、年寄だけど、人に対する思いやりもなくて傲慢…ということがありますよね。人を魂で見ると見方が変わります。

みんな、それぞれ学びのテーマを決めて、生まれ変わっているそうです。死んだら、魂のふるさと(天国のような場所)に帰り、そこで人生の総括をします。この辺りは詳しく別記事で書きますね。そして、次は「このテーマで勉強しよう!」と神様と相談し、学びに適した新しい肉体を選びます。

何を言いたいんですか?というと、今あなたの目の前にある問題。それは、今世挑戦するために、自分で設定した問題であるとも言えます。この地球は、自分で設定した問題に挑戦する「問題集」です。

自分で設定した問題なので、自分で解けないはずはありません。問題集も、小学生に「方程式」のような問題はでません。それぞれの魂レベルにあった問題を設定しています。

肉体的ハンディキャップ、人生における壁、失敗…すべて、あなたが超えることができるから与えられると考えられます。

人類もそうやって成長しています。ここでは細かく書きませんが、人類の魂も成長し、一つの世界(ワンネス)へと向かっています。昭和時代のテレビでやっていた暴力的なものも、否定されてきましたよね。

出会いの意味

話を人間関係にうつします。

人生における障害、問題は、自分の魂の成長のために現れます。人間関係も同じです。嫌な人、嫌いな人…それらは、その人から学ぶために自ら選んで置いています。

しかも、たいてい親、子供、親戚、のような立場となって現れます。もし親がいい親だったら、奇跡です。心から感謝をしましょう。

何故近い関係の人だと思いますか??彼らはソウルメイトとして、過去で立場を変えて何度も何度も一緒に生活してきた人たちだからです。あなたの親は、前世は子供だったかもしれません。「許し」かもしれません「感謝」かもしれません。その人から学ぶことがあるためにそこに置かれているのです。

また会える

親との別れ…考えたくもありませんが、人によっては子供との別れを経験する人もいると思います。

もし、前世で何度も出会っている、とすれば、また来世でも必ず会える。と考えられます。逆に言うと、今わがまま放題の子供がいるとして、もしかしたら、前世はこの子と悲しい別れをしたのかもしれない…とも考えられますよね。悲しい、悲しい別れをした。来世、また会いたいと思って別れたのかもしれない。

今世、やっとまた会えた。けど、前世のことは忘れています。もし、目の前の子供をそういう目で見てみると、とても愛情が深くなりますよね。勉強しなさい!なんて言わなくても、この子にまた会えて、嬉しい。そんな気持ちになりませんか?親との関係もそうです。

夫婦とは

人間関係で最大の修業は夫婦と言われます。出会った頃はときめいて、「この人しかいない」と思って結婚します。結婚すると、あれ、何か違う。なんで自分が嫌だと思うことばかりするんだろう。性格が合わない。…離婚するカップルも多いです。

別に離婚が悪いとは思いませんが、結婚相手は、前世でも、その前の世でも夫婦であった場合が多いのだとか。「え!そんなの嫌だ!来世も??」って思うかもしれませんが、毎回、容姿、性格は違います。性別も毎回変わります。

夫婦関係こそ、最高の学びの場です。カー!っとなって別れるのは簡単です。お互い相談し、今世はこのテーマで学ぼう、と言って生まれてきたソウルメイトです。前世も、その前も、ず~と一緒だった魂です。

そう思うと、ずっといろいろな困難を乗り越えてきた仲間だと気づきます。あなたの妻、夫は、たった数年の付き合いではないのです。今世も力を合わせて乗り越え、お互い成長しようとしてみると、変わってくるかもしれません。

「愛すること」「許すこと」「相手を思い通りにしないこと」…たくさん学びがあると思います。

夫婦関係の調和こそ、家族、地域…世界の調和の元となります。

生きてるだけで丸儲け

まとめると、いま、いろんな立場の方がいらっしゃると思います。

その中で、もし、大きな病気をしていない、戦火を逃れる必要がない、ご飯が3食食べれる・・・そうであれば、人類史上、今が一番幸せだったと思いませんか?前世は戦争中だったかもしれません。今日食べるものがなかったかもしれません。

それでも、仕事や人間関係で悩むことは多いと思います。しかし、それは乗り越えられるから設定されたものです。創造的に、前向きに対処し、乗り越えられるはずです。

辛い思いをすればいい、というわけではない。

最後に、やっぱり人生は修行だ。と思われる方も多いと思います。

神様は、私たちに苦労することは望んでいません。思い通りにならない毎日を、いかに楽しく生きるか、それも試されています。

乗り越えられる試練だからこそ、こうすれば毎日楽しく生きていける、という方法を模索し、学ぶことこそ、生きることのような気がします

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