もくじ
生意気なクソガキに悩む先生たちへ
以前、生意気なクソガキに悩む親や先生たち向けに書いた記事があります。
生意気なクソガキに悩む、学校や塾の先生方へ(親も)
以前書いたように、最近の小中学生は目を見張るような生意気さです。 これは現場の教師にしか分からない場合もあります。なぜなら、総じてそのような子供は親の前ではいい子だからです。例えば、塾の体験授業で親の ...
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息子の授業参観に行っても、とくに小3くらいのクラスを見てると、先生も大変だろうなぁ・・なんて思うこともしばしば。
タメ口なんては当たりまえ。一番イラッとするのは、大人みたいな生意気なことをいう子供ですよね。
先生方の毎日のご苦労を察します。
別に今の子供の悪口を言いたいわけではなく、では、先生、親たちが、どうすれば生徒をうまくコントロールできるのか?についてシェアします。
子供の扱いに手を焼いていた塾講師
私は講師業をしているので、いろいろな子供たちを見てきました。
その中には、とてつもなく手を焼く生徒もちらほら。
けど、最近はそんな悩みはほとんどなくなったのです。
それは、ある「教え」に出会ったからです。
小林正観さんの言葉で、子育てが楽になった。
それは、このブログでもよく取り上げさせていただいている「小林正観」さんの言葉でした。
結論から言うと
「自分がすごい人になってしまえばいい」
??ですよね。
説明の前に、まずはうまくいかないパターンから見ていきましょう。
子供をコントロールすると失敗する
失敗する子育てパターンは、「相手をコントロールする」ことです。
- 怒って言うことを聞かせる
- 力でねじ伏せる
- 言葉で説得する
このような方法は、一定の効果がありますが、対処療法的になってしまいます。
問題が起きる→怒る この繰り返しで、たとえば100人の問題を起こす生徒がいる。100回の問題が家庭で起こる、と仮定すると、100回怒ってねじ伏せる必要が出てきます。
これでは、体力的にも時間的にも限界があります。
しかし、私たちは、小さい頃から「問題があったら努力で乗り切る」のを美徳として教えられてきました。
目の前の問題を、力でなんとかできると思ってしまうのです。
では、、一番楽な方法な何でしょう。
そう、繰り返しになりますが、「自分がすごい人になってしまう」と言うことです。
自分がすごい人になるとは
学校や塾の先生であれば、生徒が黙ってついていきたくなるような先生になってしまうことです。と、小林正観さんは言います。
たとえば、どんな時も穏やかで怒らない人格を持ってしまえば、子供も一目置きます。
子供って、わざと怒らせて反応を見ているところもありますよね。
そして、子供は意外に大人をよく観察しています。
いちいち簡単に腹を立てる大人を見て、「大人もそんなものか」と思っているものです。
だから、いちいち「威張らない・怒鳴らない・怒らない」の「い・ど・お」の法則をつかて、人格者になってしまえば、あなたについていきたい生徒も出てきます。
お母さんだったら、子供の方を向いていないで、子供に背を向けてひたすら前に進むのです。
自分の趣味でも勉強でも、日々一生懸命やって、「実践者」になる。子供のやることに一々ちくちく文句を言うのではなく、自分が実践者になると、その背中を子供は追いかけてくる、と正観さんはおっしゃります。
まさにその通りですよね。
こどものやることにいろいろと首を突っ込んで、「子供のため」なんてやっている親は多いですが、子供はそれをされると冷めてしまいます。
愛情は持ちつつ、自分は子供の方を見ず、前を向く。日々実践すると、子供が追いかけてくる親になれます。
結局、自分がどう変わるか
と、言うわけで、いろいろ問題がある毎日ですが、結局、変えられるのは「自分だけ」と言うわけですね。
自分が愛深い人間になる。明るい人間になる。穏やかな人間になる。
すごい人間になってしまえば、上司と部下の関係、教師と生徒の関係、親と子の関係、全てが解決する気がします。
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