神社で願い事をすべきではない理由

こんにちは。

今日も皆さまが少しでも幸せ体質になるきっかけになれば幸いです。

今回は、幸せな人が絶対やらない大事な事をシェアさせていただきます。

神社の参り方

「なんかいいことないかな~」なんていいながら、流行りのパワースポット巡りに神社やお寺に足を運ぶこともありますよね。神社仏閣は空気が凛としていて、気分が良くなりますよね。

神社をパワースポットとみる動きは、「ご利益主義」のような向きもあるかと思います。

神様、運を与えてください、受験に合格させてください、いい出会いをください…などなど。しかし、神様からしたら、急に現れてお願い聞いて~って言われても困っちゃいますよね。

もし、あなたのところに小さな子供が来て、お金ちょうだ~い!出会いちょうだ~い!なんとかして~って言われても、あげたくなくなっちゃいますよね…

「クレクレ星人」は実は与えられない、というのが宇宙の法則のようです。

理由は簡単です。お金をください。恋人をください…と「お願い」するというのは、「現状が気に入りません」という宣戦布告なのですね。

では、神社ではどうするの?というと、「今の現状に感謝する」のです。

受験だったら、この年まで元気に生活できました。ありがとうございます。受験も頑張ります。

恋愛でも、今健康でいられてありがとうございます。これからもっと自分を磨いて、良い出会いを引き寄せます。

このように、感謝するところが神社仏閣です。

クレクレという人、つまり現状に不満ばかりある人は、感謝が足りない人かもしれませんね。

逆に、与える事を知らない人とも言えます。

とっても深い!「たらいの水」の話

「たらいの水」というお話をご存知でしょうか。二宮金次郎さんが説いたというお話です。

たらいに水があります。水を自分のほうに引き寄せようとすると、逆にサーっと逃げてしまいますね。逆に、相手にあげようと水を押しやれば自分のほうに戻ってきます。だから、人に与えなければいけない。という教えです。

空っぽの「たらい」のような状態で生まれ落ちた私たち。

生きているうちに、親や色々な人が愛情という水で、たらいを一杯にしてくれました。それを当たり前と思って自分のものだと思っていてはいけませんね。きっと自分の自分の!とクレクレ星人になってしまっては、せっかくの愛が逃げてしまいます。

お釈迦様の托鉢って??

同じような話で、お釈迦様の托鉢(たくはつ)という話があります。よくお坊さんが鉢(はち)を持って立っているのを見ますよね。たべものとかお金を寄付してもらう人たちです。

お釈迦様は、なんと、弟子に「托鉢をするときは貧しい家からまわりなさい」と教えたそうです。

なぜだと思いますか??つまり、貧しい人たちは、与えることをしてこなかった。だから今貧しいのだから、与えることを知って貧困から救おうとしたそうです。

さすがお釈迦様ですね~

さて、クレクレ星人は幸せになれないということがお分かりになったかと思います。

日々感謝して、愛を与える毎日を過ごしましょうね。

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