こんにちは。さちやです。
今回は、上司に怒られてばかりいる。学生なら、先生にいつも怒られる。悩んでいる人も多いと思います。「自己肯定感」が原因だと気づいていいますでしょうか?今回は自分を大切にし、周りから鬼のような人間を消し去る方法をシェアします。
もくじ
周りに嫌な上司ばかりいる。上司が嫌い。
上司にいつも叱られる…できない自分を責めてしまう。そんな人っていませんか??なんか、自分ばかり怒られている気がする。
こういう悩みって、ありますよね。
周りに怒る人ばかりいる…自分が標的になる…原因は何だろう??
他人に優しく、自分に厳しい
「自分から怒られに行っているんですよ」って言われたら、どう思いますか?「んなわけねーーーだろ!!適当なこと言うなボケーーーー!」…って言われると思います。けど、こういうパターンって多いんです。例えば、子供のころから親が喧嘩ばかりしていた。機嫌悪い時ばかりだった。子供は純粋ですから、それを浄化しようとするんです。具体的に言うと、自分から怒られに行って、親の機嫌をとるんです。そうすると、大人になっても、機嫌が悪い人を見ると自分をイケニエに捧げてしまうんです。
ある意味、あなたはとっても優しいんです。自分がやられることで、機嫌が直ってくれればいいって思っている可能性があるわけですから。(潜在的に)
一方で、自分には厳しいんです。自分は辛い思いを我慢していて、上司に怒られているんですよね。
怒りたい人も、「誰でもいいから怒りたい」と思っているわけではありません。常にターゲットを探しているのです。そんな時、怒りがいのある人を探しています。
あなたはターゲットにされやすい人間になっている可能性があります。
「いやいや、自分から怒られに行っているわけではないんですよ!」「仕事で業務上行かなければいかないこともありますよ!」…本当に嫌だったら、そんな上司のところには行かないんです。おかしいことには「おかしい」と言えるんです。「業務上の理由で…」「仕事だから…」色んな理由をつけて近づいているんです。避けたいと思いながら、体は近づいているんです。実際、怒られているということは、上司のところに行っちゃってるんです。
それを避ける方法をシェアさせて頂きます。
あなたの中の悪徳裁判官
もう一つの原因は、自分の中の「悪徳裁判官」です。斎藤一人さんが著書の中でも「悪徳裁判官」と呼んでいました。過去の自分の失敗を、また思い出して自分を責めてしまうことがあります。最初の失敗はもう済んでいるのに、もう済んだことを責める「悪徳裁判官」が自分の中にいるんです。
みんな小さな時から、親、学校から劣等感を与えられています。字が汚い、勉強ができない、運動ができない、なんでこんなこともできないんだ…こうやって劣等感を持って大人になります。その劣等感は自分を攻撃します。
また、こんなミスをして…上司に怒られても、「相手がおかしい」とは思わず、やっぱり自分はダメなんだ‥と考えてしまいます。やっぱり自分はダメなんだ…この考え方が、自分を機嫌の悪い人に生贄のように捧げてしまう原因になってしまいます。
世の中の法則を知ると少し楽になるかも…
パレートの法則を知る
まず、客観的に、どのくらいの人間が自分を否定しているのか?考えてみましょう。怒られている時は、「自分が悪い」と思い込んでしまいます。周りの人がみんな自分を否定しているように感じてしまいます。
パレートの法則、という法則があります。8:2の法則、さらに細かく6:2:2の法則ともいわれます。世の中の自然法則です。ここでは6:2:2の法則を例にします。例えばアリのグループを見ると、グループの2割は必死に働いています。6割は普通です。残り2割は全く仕事をしません。
何が言いたいんですか?というと、あなたのことを否定する人も、2割だということです。6割は何とも思っていません。残り2割はあなたの事が大好きです。これが自然法則であり、事実です。なので、あなたを否定する2割はどこにでもいるのです。言ってしまえば「違う世界の人」です。残り2割のあなたを肯定する人に感謝し、目を向けましょう。
「いやいや、けど、その上司や先生の言っていることは正論だし、正しいと思うんです。」
そういうかもしれませんが、それはあなたが「正論」にしているだけです。部下を叱ってモチベーションを下げる上司なんてアタマがおかしいですし、子供に怒鳴り散らす教師なんて教師失格です。世の中的には正論っぽいことを言っているかもしれませんが、「私的にはおかしい」。そう考えてもいいんです。
自分を最優先できていない
「私的におかしい」というのは、自分を最優先させることです。嫌なのに上司に近づいてしまう…それは、言い換えると「自分への暴力」です。自分より、相手を優先してしまっている結果かもしれません。相手よりも自分を優先しましょう。
世の中に真理なんてありません。一つあるとすれば、愛だけです。学校には絶対行かなければならない。という人もいれば、嫌なら行く必要はない。という人もいます。どっちでもいい。という人もいます。それもパレートの法則です。
なら、あなたが「正論」と決めつけている上司や教師の言葉も、「違う」という人もいるのです。なら、「相手がいつも正しい」と考えるのを止めましょう。
あなたはもっとワガママでいい。もっと自己中でもいい。「自分が正しい!」と傲慢でもいい。
相手を「正しい」と考えるのは相手には優しいかもしれませんが、自分には厳しいんです。自分にゆるゆるで、自分中心でもいいんです。
ちょっと勇気を出して言いたいことを言ってみよう…けど、それができたら苦労しないよね…
おかしいものには「おかしい」という
正論ではない。相手を優先しない。全部私が悪いという考えを捨てる。もう一歩踏み込んで、「言いたいことは言ってしまいましょう。」
ガ―――っと正論らしいことを言われても、どうしても納得いかなかったら「そうかもしれませんが、私は○○はおかしいと思います」とハッキリ言いましょう。
他人に振り回されず、自分を肯定できない…それが「嫌なものは嫌」と言えない原因でもあります。それができるようになる簡単な方法は最後にまとめますね。
アイメッセージを使う
その時に、相手と喧嘩にならない方法があります。それは「アイメッセージ」を使う。ということです。
ユーメッセージは、「お前のこういうとこが気にくわない!!」と言ってしまうことです。逆にアイメッセージは「自分は(I)~思うからやめて欲しい」というんです。
例えば、「そういうことを言われると、私はとても嫌な思いをするのでやめてください」という言い方です。
優先事項を考える
そんな言いたいこと言って、やりたいことやってサボっていたら、仕事がなくなります…
それでは今の状況を我慢したら、今後どうなりますか?今は糖尿病も1000万人です。鬱や自殺が蔓延しています。戦争よりも日本人の自殺者の方が多いのです。
仕事を自分より優先させても、待っているのは病気です。それなら、自分を優先させましょう。
「自分褒めの業」をする
言いたいことを言う…自分を優先する…それができれば誰も苦労しません。何か方法はないものか??
とても単純です。「自分をいたわる」それだけです。
どんなときも、あなたのそばにいて、あなたに寄り添って、誰よりも応援してくれるのは、「あなた自身です」。
どんな些細なことでもいいので、できたこと。やれたこと。ノートに書く習慣をつけましょう。満員電車の中会社に行った。偉い!○○時まで働いた。納期まで仕事を終わらせた…嫌でも学校に行けた。…探せばいくつもあるはずです。
自分をとことん褒めてみてください。
鏡の法則
「鏡の法則」という法則があります。
目の前に現れる現象は自分の内面を映している。というものです。
信じられないかもしれませんが、やってみてください。自分褒めをすると、周りから嫌な人がス~~っといなくなります。そして、自分が自分を労うように、他人が「さちやさん、頑張ってるね。」とか労ってくれるんです。
「自分との会話は他人との会話」というのは本当のようです。
感謝
いつもと同じですが、自分を労ったら、毎日の些細な出来事に感謝しましょう。感謝は最高のエネルギ―波動です。
最後までお読みいただきありがとうございます。
あなたの毎日が愛に溢れ、光り輝きますように…