なんか、やっていること、仕事でもなんでもいいんですが、まったくやる気がでない・・ということって、ありますよね。
とくに、社会不安などで心が疲れたり、燃え尽き症候群になってしまって、やるきがしない・・・あると思います。私も、最近まで全く仕事がやる気がしなくなってました。
最近は世間が暗く、人の心も落ちていると思います。そんな時なので、何もやる気がしない、という人は多いと思います。
そんな時の対策をシェアさせていただきます。
脳の回路を変えてしまう
人には、考え方の「クセ」があります。
なぜなら、脳には「回路」があるからです。電車の線路で、「分岐器」というものがありますよね。線路を分けて、電車の行きたい方向を変えるポイントです。
これと同じような仕組みが、私たちの脳の中にもあるという事です。
例えば、何か出来事があった時に、すぐ怒る、という反応をする回路しかない人。逆に、感謝や学びの方向に行ける回路がある人。それぞれ自分の回路で物事を考えているわけです。
これを読んでいる人は、恐らく自分の気持ちを押し殺して頑張ってしまう回路だったり、何かあっても、「私が悪いんですよね、また頑張ります」「とにかく自分を犠牲にしても他人のために頑張ります」という回路なのかもしれません。
そういう回路の人は、疲れてしまって、急にやる気がなくなったりしてしまうことがありますよね。
そいう時は、「自分を褒める回路」を脳に作ってしまうのが大切です。
「今日、上司に挨拶できた私エライ!」とか、「今日も家族のお弁当作った私はスゴイママだね!」とか・・・当たり前にやっていることを褒めてみるんです。
そうすると、だんだん心が満たされてきます。
これも潜在意識を変えるのと同じですね。
潜在意識を覚醒させる秘密のテクニック
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やり方は、頭の中で考えるだけでも大丈夫です。それ以上に効果があるのは、声に出す、一番は「ノートに毎日書く」という方法です。続ければ続けるほど、効果があります。
認めるだけでも、心は軽くなる
もし、どうしてもやりたくないことである場合、やめてしまう、というのも大切なときもあります。
けど、簡単にはやめられない。私も、最近、仕事の一部をどうしても辞めたかったんです。情熱もなくなってしまいましたし、あの時の熱い気持ちはどこにいったんだろう?という感じでした。
けど、急に辞められないこともあるのは事実です。
そんな時は、「自分は、これをやりたくなかったんだな・・」と認めてあげるんです。「やりたくない」と思えることを認めてあげると、楽になることもあります。
「やりたくないなんて言えない」「仕事があるだけ幸せなのに、こんなこと言えない」「これで逃げたら、弱い奴だ」「仕事がなくなっている人もいるし、こんなこと言ってられない」「一度決めたことを止めるなんてできない」
こんなふうに考える人も多いかもしれません。けど、これらのセリフ、どこで聞いたか覚えていますか?「学校」です。義務教育でたたき込まれた根性論です。
もう、昔から受けている洗脳から脱出しましょう。実際に辞めなくても、「思考」「心」だけは自由にしてあげることができるんです。
その一歩が、「私は、これをどうしてもやりたくないんだな・・それなのに、よく頑張ってるよね」と自分を認めてあげて、寄り添ってあげる。
これをしてみると、もう一度情熱が湧いてきます。私も、実はまだやりたくない気持ちはあるのですが、情熱は取り戻せました。
自分に寄り添うことができて初めて、他人に寄り添えるのかもしれませんね。。