ユニフォームをもらえず、レギュラーになれない息子は負けなのか

部活・・・小・中と打ち込んできましたが、本当にいい思い出がない・・

というより、部活の記憶はほとんど消しています。そもそも、私はHSP(ハイリ―センシティブパーソン:人一倍繊細な人)ですので、監督に怒鳴られたりするのが、とんでもないストレスだったため、部活をやっていた時代は、闇です。

息子には、スポーツはムリにやらせるつもりもなかったのですが、スポ少でバスケットをやる・・・という発言が・・

え、やるの??というのが本音でした。まぁ。本人がやりたいなら止める理由もないかと思い、小学校のスポ少に入ったわけです。

***部活肯定派で、部活が大好きな方は、恐れ入りますが、ここでそっとページを閉じて頂ければ幸いです***

ユニフォームがもらえない人を見下したりするのはやめさせてください

部活に入ると、「ユニフォーム」がもらえるかどうかが大事になってきます。

子供はまだ中学年なのですが、それでもユニフォームの争奪はある模様です。

5,6年生がメインなので、3,4年生でユニフォームをもらえるのは一部になります。息子はユニフォームをもらえず・・・とても悔しいようでした。

すると、保護者の一人からグループメールが入りました。

ユニフォームをもらっている人は偉くて、もらってない人は負け、的な発言をする子がいたようです。ご家庭で、ユニフォームをもらったから良いとか悪いという事はない、という事をお子様とお話してください

一見、良いこと言っているように思えましたが・・・

「そもそも、なぜ、ユニフォーム1つで他人を見下すような発言をしてしまうのか?」

そっちの方が重要かと思うのです。

普段から、勝利至上主義でやっていれば、それは競争意識も過熱し、ユニフォームをもらって試合に勝つ、というのが一番の目標になってしまいます。試合でも、保護者がワーワー汚い言葉を叫んでいます。

スポーツで人格を高めよう、という意識が欠如し、荷物は並べましょう、静かにしましょう、○○してはいけません、、「ルール」「規律」で子どもを縛り、その通りできた子供は「しっかり者」

あぁ、、部活やめさせたい・・とブルーになる私。

私が結構自己肯定感をズタズタにされ、とにかく昭和型の努力根性の洗脳をされ、その後の人生に結構な影響を受けていたので、「部活」については、結構神経質になってしまいます。

部活を良いものに変えましょう

もし、この記事を読んでくださっている方がいて、なんらからの形で部活動にかかわっているなら、少しの力で部活を変えていきませんか?

これからの時代は「競争」ではありません。「スポーツ=勝利」なんてやっているのは、いまどき日本くらいです。

例えば、ドイツなどでは、スポーツは「余暇」

2020年あたりから、地球は新しい周期に入っています。

これからの時代は、調和、分け合い、与え合い、共に伸び、共に生きる・・という時代になっていきます。それはスポーツでもできますよね。試合に出ている人も、出てない人も、支え合っているはずです。

シュートを決めるのも、ボールを取った人がいるから、パスをしてくれた人がいるから、その「繋がり」があって、初めてゴールにたどり着いたのではないでしょうか。

スパルタ指導より、個人が考え、自分のスキルや内面を磨くためにコツコツ継続することを学ぶこともできるのではないでしょうか。

スポーツは競争ばかりやっていたら、人気がどんどんなくなっていくと思います。

現に、若い人は野球も見ないですし、スポーツ自体に興味を失っていますよね。「競争」「根性」のスポーツ、部活は時代に合わないんです。

スポーツは「楽しみ」「健康のため」くらいでやってもいいのではないでしょうか?

と私はいつも思いますが、あなたはどう思いますか?

 

© 2024 昨日の自分より素敵な自分に Powered by AFFINGER5