今時の不良

最近、ヤンキーって見なくなりましたよね。

一昔前は、駅前には「ヤンキー座り」をした不良少年たちがタムロしていたり、外を歩けば、やばそうな不良グループに出くわす可能性がありましたよね。

今の中学生にこの話をするとびっくりするんです。時代も変わりましたね。

ヤンキーが減ったと同時に、少年犯罪も減ったようです。「最近の若者はー!!」なんていう言葉も減りましたね。

学校の先生ほどではないにしても、子供との接点が多い仕事をしています。ひいき目に見ても、最近の子供は良い子が多い。「良い子」というのは、精神性が高い子です。中高生から「感謝」という言葉を口にしたりする子もいます。

一方で、家庭内暴力やSNSでの犯罪に巻き込まれるパターンは増えているそうです。ちょっと暗い話になってしまいますが、、あくまで、昔の不良と同じで、一般的には当てはまらない話です。ただ、可視化しずらくなってきたからこそ、無視できない問題かな・・と思ったりします。

最近のゲーム

気になるのは、子供の遊びです。外で遊びまわる子供は減りました。

もっぱらゲームやYouTubeです。

特に、ゲームはすごくリアルになってきて、本当に人を殺しているようなゲームが増えていますよね。町や村を自由に作るゲームが流行っていますが、小学生が「村人を殺す遊びを友達とやっている」と言っいたときはゾッとしました。

ラインやインターネットでのいじめ

学校には「裏サイト」というものもあるそうです。私は一切見ませんでしたが、そこは悪口にあふれているそうです。

顔が見えない、匿名、というだけでネット上に悪口や不平不満を書き込んでいるのが現状のようです。

よく知られているのは「ライン」でのいじめですよね。

このように、子供の不良化は目に見えないのが最近の特徴かと思っています。

他人のことを考えない

最後に、他人の気持ちを考えられない子供も増えています。極めて自分勝手な行動をしたり、他人の不幸を面白がることもあります。

もし地震来たら、先生の家は一発で津波で流されるね~ははは~なんてことを平気で言ったりします。

大人は何をできるか

子供を現代の不良にしないために、大人の役割が求められています。

それは、「心」の教育だと思います。「お天道様が見ているよ」という言葉も、今の子供には響かないのかもしれません。

物質主義になっているためです。

昔の不良は心は純粋だったかもしれません。大人になったらいいパパになった、なんて話はよく聞く話です。しかし、今の不良が大人になったらどうでしょう・・

見えないところで徳をつむことや、他人のために生活する「利他」の心を教えるのが大人の務めかもしれません。さらには、「なぜ生まれてきたのか?」「魂の成長のために何をするか?」といった、多少スピリチュアルなことも必要なのではないかと思います。

「やりたいことなんてありません」「将来どうするかわかりません」・・高校生にもなってこんなことを言うのは日本人くらいだと思います。

すべて、自分中心だからかもしれません。「利他」「他人のため」の精神で、、さらに「自分が生まれてきた理由」を考えて、「自分は何ができるか?」と考えて生きていれば、自分の使命には気づくのでは・・と思います。

1人でも多く「愛」と「調和」にシフトチェンジしなければ、地球は持たないそうです。

大人が手を取り合い、仲良く調和して生きることこそ、子供に見せる姿ですね。

まずは大人が、目の前の人に「愛と調和」を意識して穏やか~に生きるのが、子供にもいい影響になるのでしょう。

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