自分のこういうとこ嫌・・・と思うことありますよね。
私だったら、すぐ緊張する。言いたいことが言えない。引っ込み思案。怒れない。字が汚い・・・
こういうところ、イヤだな～って思うわけです。私も治したいな～って思う時がたくさんあります。
緊張も、内向的な自分も・・それでよし！
例えば、すぐ緊張する・・これは本当に直そうと思って、別の記事でも書いています。けど、少し緊張しているくらいの方が、真剣にみられることはたくさんあります。YouTubeで女性アナウンサーが食レポをする動画があったのですが、その女性は緊張して持っている箸がプルプル・・・
その動画のコメントは・・・緊張する美女は絶対モテる。手が震えるのは真面目な証拠。・・肯定的意見ばかり。
緊張は悪いこと・・と思っているかもしれませんが、実は他人から見たら、むしろプラスになることもあるわけです。
私は塾講師なので、子供を相手にすることが多いです。
私は、子供に怒ることができません・・甘すぎると言われることも多いのです・・
子どもになめられることもしばしば・・・けど、そのおかげで、自分で言うのもなんですが、子供とは仲良くできていますし、止めたいと言われたことも一度もないのです。子供たちは居心地がいい、とも言ってくれます。
たまに収集がつかなくなることもありました（今はあまりないですが）当時は、やっぱり厳しくまとめることができない先生はダメなのかな・・と自分を否定していました。けど、見方を変えれば自分の特性にもなっていると思います。
引っ込み思案の自分も・・・外交的な人がうらやましいこともありました。
けど、内向的な人は自分の内面と向き合う時間があるため、好きなことを見つけたら成功する可能性が高いそうです。勇気づけられますよね。
字が汚い・・・というのも悩み。けど、字が汚い人は、右脳で考える発想型に多いそうです。字が汚いから自分は天才肌だな(笑)と考えるのもありですね。
自分を変えようとするのも大事。けど・・
それじゃぁ進歩しませんよ。自分ができないことをできるようにするのが大事ですよ。と言われるかもしれません。
確かにそれはそうです。けど、自己否定とは違います。自分を変えよう、と真面目な人ほど、自己否定になりがちです。私がそうでした。
ちょっと気を緩めて、今の自分も最高じゃん、って思うほうが、自己啓発に走るよりも楽になれます。
自分に向けられる波動は返ってくる
最後に、自己否定はなぜよくないか・・・
宇宙の法則に「自分に対する波は、自分に返ってくる」というものがあります。
つまり、他人にトゲをださなくても、「すぐ緊張する自分は最悪。字が汚い自分は最悪。引っ込み思案な自分は最悪」という波を自分に出していると、目の前の現象になって同じことが起きてきます。
つまり、他人があなたに、「緊張しちゃだめだぞ、字が汚いな～～そんな字を書いて社会人やっていけると思ってんのか、もうちょっと元気をだせよ～～」などのような攻撃をしてきます。
これは、自分が自分に出している波が自分に返ってきただけです。なんか、他人に責められる・・と思う方は、自分が自分にトゲをだしてないかな・・？と振り返るのもいいかもしれませんね。
今日から、少しでも自分を褒められることがあったら、ノートに書き始めてはいかがでしょうか。
