「願望」を持っている人は多くいると思います。
「月収100万円になりたい」「素敵な彼がほしい」「結婚したい」「起業したい」・・・「あのバッグがほしい」という小さな願望もあると思います。
しかし・・
願望をすぐに実現していく人 または いつまでも実現できない人
どちらかに分かれるかと思います。
なぜでしょうか。
2種類の願望
なぜ、願望がかなう人と、叶わない人に分かれるのか・・
それは、「偽の願望」というものに取りつかれている人が多いからです。
世の中には、「真の願望」と「偽の願望」があるのです。
「偽の願望」って何ですか?というと・・・
奥さんや友達に、そして、自分自身に・・・「自分は絶対成功する」「絶対ビッグになってやる!」と言い続けている人たち・・
そして、やみくもに自己啓発本を読み漁ったり、教材を買いまくって、ノウハウコレクターになってしまったり、最悪、謎のスピリチュアルにハマったりしてしまいます。
そういう人たちは、他人の成功を読むことで、自分が凄い人になった気分になってしまいます。
「引き寄せの法則」も同じです。なりたい自分になるのを想像して・・なったような気分に浸って・・あとは、宇宙が叶えてくれます・・
それだけでは、偽の願望になってしまうのは、ある理由があるからです。
一番大切なのは、「行動」
私が自己啓発本ばかりに頼るのをやめたのは、妻との関係が一時的に最悪になったからです。妻は実家に帰ると言い出し、私の頭にも、「離婚」の二文字が浮かびました。
その時、私は自己啓発本や、人間関係の本はかなり読んでいました。自分が素晴らしい人間になったように錯覚し、本を読んでいない人を、知らず知らずのうちに軽蔑していたのです。
今思うと、自己啓発本を読んで、性格がよくなったと思い込み、自称カウンセラーのようになっていた私。今思うと、本当に恥ずかしい。しかも、セミナー代、書籍代とお金ばかり使う・・・
自己啓発本を読んで、行動を起こさなければ、まったく意味がない、と思わされました。
それ以来、私は自己啓発本は、昔から変わらない原理原則を学ぶことにしました。そして、必ず、「実行する」というのを肝に銘じようと思いました。
自己啓発本は「教本」運転してこそ、意味がある
結局、自己啓発本は、自動車学校の「教本」のようなものだと思います。
運転の仕方を学んでも、実際に道路に出て車を運転しなければ、意味がありませんよね。
教本を家でず~と熟読して、「私は運転ができます」って言われても・・という話です。
学んだら、車に乗って、実際に走ってみなければ意味がありません。もし、事故にあいそうになったら、もう一度「教本」を読み直せば良いと思います。
このように、「行動」がともなった願望が、「真の願望」なのだと思います。
お金持ちになりたい!引き寄せだ!と言って、祈って、「そうなった時のことを思い浮かべて・・気分に浸って・・」というスピリチュアルも否定はしませんが、それだけでは実現しないと思います。
お金持ちになりたかったら、例えば教材を買ってビジネスを学び、実際に働いた方が確実にお金が入ります。
「実行」といっても、難しいことはありません。一番の修行の場所は、日常にあります。家族、奥さん、旦那さん、子供に愛を持って接しているか。それだけで、十分な実行です。
アフリカの子供に支援をする、というような話ではありません。日常での生活に愛を込めるだけでいい、それに気づいただけで、夫婦仲も激変しました。
私は自己啓発本を否定しているわけではありません。
ただ、本を選びときは、「数十年、変わらない真理である」「書いている人が信頼できる」という点は気を付けることをお勧めします。
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