【目覚め】あなたが覚醒できない最大の原因5つ

2020年、覚醒し始めている人がとても増えています。

覚醒とは、固定概念を捨てた状態です。チャクラが全部開いた、とか、ドラゴンボールのスーパーサイヤ人のようになるわけでもありません。いつもハイテンションになるわけでもありません。固定概念という、私たちの常識を捨て、落ちついた状態の事を言います。

一方で、世の中の常識、周りの意見、社会的プログラミングに操られて、3次元世界から抜け出せない人も多くいるのも事実です。

今回は、スピリチュアル的な目覚めを邪魔する5つの危険な考え方をシェアさせて頂きます。前回の記事でも書きましたが、常識を作り出すのは「エゴ」です。今回は「エゴ」について少し深く考えます。

覚醒した人の特徴と、あなたがするべき、たった一つのこと

学校が休校になったので、私の仕事 (塾経営)もお休みになりました。 約1か月、塾の仕事はお休みになりました。収入は減りましたが、副業をいくつかやっているので、生活できないことはありません。 いつの間に ...

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1 私が「持っているモノ」で自分の価値が決まるという勘違い

私たちは長い人生の中で、どれだけたくさんの「モノ」を所有するかに一生懸命になっています。他の記事でも書きましたが、テレビ、ネット、街に出ても、広告だらけで、「消費」するように仕向けられていますね。

私たちのエゴ、売る人のエゴは、どれだけ他人より所有するかにフォーカスさせています。

しかし、大切なのは、必要のないものを「手放す」ことです。いらないもの、いらない情報を捨てましょう。

「断捨離」という言葉が流行りましたが、これも意味があります。不要なものを捨てる、という勇気が、目覚めへの第一歩です。

2 自分がしていること、成し遂げたことが「自分」であるという勘違い

私たちは小さいころから言われ続けています。

「頑張って努力して、いい成績を取ればいい学校に行けて、いい学校に行ければ幸せな将来が待っている」

学校に行くと、自分の成績表をみて、自分はこのレベルの人間だ。と決めてしまいます。成績が伸びなければ塾に行き、塾も成績でクラス分けされます。勉強ができない人は、「自分は成功できっこない」と思い込んでしまいます。

そのため、私たちは常に人より上に立つために、努力し、上を目指します。しかし、努力して努力して、いい学校に入って、今幸せな人がどれだけいるでしょうか?

頑張って頑張って受験を突破して、就職を突破して、頑張り続ける人生で心が壊れてしまう人も多くいます。

逆に、自分の好きなことをひたすら極めて、その道で幸せになっている人の方が目立っている時代にいるのではないでしょうか?

何かを成し遂げることばかり考えて、頭で考えて予定を立てるより、その時の直感、例えば「運動しなければならない気がするから走ってみよう」とか、○○しなければならない。を捨てて、自分の心に素直に従ってみるのも大切です。

私たちは、頑張って根性、という洗脳を義務教育の時から受けています。その方があなたの会社や上司は楽だからです。

外の雨を止ませることはできません。川の流れを止めることもできません。雨はただ降り、川はただ流れています。けれど、その水が生命を生き長らえさせています。

目的や功績にこだわるのではなく、ただ、心の向くことをやってみることが、大きな成果を生むこともあります。

3 他人の意見が「自分」である、という勘違い

次は、他人の目を気にしすぎることです。

エゴは、他人が自分をどう見ているか、他人の意見、が最も大切だとあなたに思わせるように仕向けます。

そして、他人に認めてもらえれるようにすることに意識を向けようとしてきます。

しかし、 他人があなたをどう思うかは関係のないのです。

マザーテレサが言うように、他人と自分との関係も、結局は自分との関係です。自分が自分をどう認識するかで、他人があなたをどう扱うかが変わってきます。鏡の法則です。

もし、あなたが自分をくだらない人間だ、と思えば、他人もあなたを「くだらない奴」という態度で接してきます。

意識を他人の意見、他人の評価にむけるのではなく、自分の内面に目を向けましょう。

4 他人と自分は「分離」しているという勘違い

私たちは常に「競争」させられています

幼稚園から運動会で競争し、小学校では勉強、スポーツの競争が加わります。スポーツ大会では他人よりも高い表彰台に立つことを目指し、他人との競争に勝つことこそが人生を満たす最高の方法であるかのように洗脳されています。

年末年始は紅白、格闘技、お笑いグランプリ・・競争を煽る番組ばかりです。新年からマラソンで競争しています。

スポーツが悪いと言っているわけではありません。ただ、あまりにも競争がおおい世界に住んでいると思いませんか?

競争ばかりすると、他人との分離が進んでしまいます

私たちの身体を細胞より小さく、分子、原子のようにしていくと、最後は素粒子という粒になります。素粒子単位で見れば、他人も自分も同じ素粒子です。

そうなると、他人も自分もないことがわかってきます。

このような他人=自分というワンネス思考になることがスピリチュアル的な目覚めです。

5 「神」など存在しない、という勘違い

そして、最後に、他人と自分との分離だけでなく、「神」が自分と分離していると思う勘違いは、目覚めを阻害してしまう最大の原因です。

日本人は宗教アレルギーがあるので、神様がいる。というと怪しい奴と思われる可能性が高いです。100人いたら、90人以上が神様?わからな~い、と言うでしょう。

だから、あなたは残りの10人になってほしいと思います。

神様は神社や教会だけにいるものではなく、私たちの中に神様がいて、私たちは神様の思いを具体的に形にするためにこの世界に生きていると言われています。

アマテラス大神は、鏡を見る時に、鏡を私だと思って祀りなさいと言いました。神道で有名な「宝鏡奉斎の神勅」と呼ばれるものです。

これはどういうことか、というと・・鏡を見ると、映るのはあなたですね。あなたこそ、「アマテラスの姿です」ということです。

鏡という字は「かがみ」の真ん中の「が(我=エゴ)」を取ると「かみ」という字が残ります。

私たちは神様から魂を分けて頂いた「分霊」という存在。私たちの神性に気づきましょう。

まとめ

いかがでしょうか。まとめると・・

①「持っているモノ」であなたの価値を決めない ②自分がしていること、成し遂げたことが「あなた」と思わない ③他人が言うあなたの評価で自分を決めない ④他人との分離意識、競争意識を持たない ⑤神様との分離意識を持たない

今、日本人は心が寂れています。

日本人らしい、「和」、お客様は神様、のように、他人も神様として扱う「丁寧さ」、良いことがあったら神々に感謝し、食事の前は手を合わせて感謝するような、「感謝」の心。そして、明るさ。

それが今必要とされている時です。これからの世界をよくするのは、日本人であると言っても過言ではないと私は思っています。

なぜなら、日本人には古き良き心があるからです。

1つでも気づきがあり、今日からのあなたがいい方向に変わり、世界が平和になりますように。

 

miyabikaiun3

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