ポジティブ ネガティブ どっちがいいの??

2020年は新型ウイルスで話題が持ち切りです。学校も休みになったり、世の中自粛モードですね。後から見れば、「あんなことあったな~」と思えるくらいで終われば良いのですが・・もしこの記事を2021年以降に見たら、きっと2020年を思い出すのでしょう。その頃は、「結果」がわかっているという事ですね。

さて、そんなとき、周りを見渡すと2パターンにわかれませんか?

「ウイルスなんて、風邪のようなものだから、自粛なんてしなくていいし、普通に生活して経済回そうよ!!」

「このウイルスで、日本人の何十万人も死ぬかもしれない。外に一歩も出てはいけないし、甘く見てはいけないよ!!」

こんな感じで、ぱかーんと2通りに分かれるのがわかりますよね。あなたはどちらでしょうか?

これって、別に今回の有事の時だけではなく、日ごろの生活でも、「あの人はネガティブだよな~」というように、やたらネガティブに傾いている人、「あの人はいつも元気でポジティブだよな~」という人に分かれますよね。

ポジティブとネガティブ、どっちが良いのでしょうか??

って思いますよね??私は引き寄せの法則を受け入れて、ある程度成功してますので、自分の内面にはかなり敏感になっています。

他の記事でも書いていますが、基本的に、内面をポジティブにし続けるのは重要なのは言うまでもないです。

ですが・・!!この「ポジティブ」というのを勘違いすることが多いので、今回はこんなポジティブはあなたを苦しめますよ!!というお話になります。

こんな方のための記事です

  • ポジティブにいようと毎日明るくしているけど、なんか疲れてしまう・・
  • 別に毎日幸せだけど、暗いからネガティブだと言われる。

 

そもそも、ネガティブは悪いのか?

ときにネガティブも必要

ネガティブは良いか悪いか?と言われば、もちろん、良いとは言えません。しかし、ある程度のネガティブって、必要なのです。なぜなら・・人間には、「防衛本能」というものがあるからです。

ちなみに、防衛本能とは、文字通り、自分のことを守ろうとして自然に身体がする反応の事です。すごいストレスにさらされたら、そこから逃げることで。自分を守ることができます。この本能があるから、人間はずっと生存してきたのです。

ウイルスで言えば、うがい手洗いや、マスクをしたり、人込みを避ける、という行動に移すことができますね。このように、ネガティブは完全に悪い、というわけではなく、ある程度は自分を守るためにも必要なのです。

ネガティブが芸術になることだってありますよね。ちょっと古いですが、Radioheadというバンドの「Creep」という曲があるのですが、あの暗~い感じ、私は大好きです(笑)

ネガティブがダメになる場合

とは言っても、ネガティブに振り切っている状態、ネガティブ過ぎるのはもちろん危ないですよね。

ネガティブに偏ると、「何をやっても無理だ」と考えてしまうので、達成感や喜びを感じれなくなります。そうすると、チャンスがあっても、「何か裏があるんだろう・・」「どうせムリだよ」と考えて行動できなかったりします。

達成感や喜びがないので、常に何か不満を抱えてしまう状態が続きます。その結果・・最悪ウツになったり、何にも挑戦できなくなったりしてしまいます。

そもそも、ポジティブだったらいいのか?

では、ポジティブはどうでしょう??

ポジティブ過ぎは注意

最近はスピ系の人や、自己啓発の方で、「とにかく、明るく!ポジティブに!!」という人がいますが、これも、実は危険です。

笑いたくもないのに、「口角を上げて!笑顔で!」なんて言われて、無理に笑っているかた、いませんか?笑いたくないときは、無理に笑わなくていいと思います。人間なのですから、ロボットとは違います。日本人は義務教育で間違えたり、努力しないことを否定されてきているので、真面目に考えすぎてしまいます。

人間なのですから、気分が落ち込むことはありますよね。その気持ちを無理に誤魔化して、笑顔、笑顔、ポジティブ!ポジティブ!とやってしまうと、とても疲れてしまいます。人間なので、元気が無いとき、落ち込むときはあるはずです。

辛いことがあったのに、無理に笑顔を作って、ポジティブ!ポジティブ!ってやるのって、からりキツイですよね・・

自分がどうなりたいか、理想を設定しましょう。落ち込んだり、愚痴を言ってしまったら、また理想の方向に意識を向け直して、軌道修正すればいいだけの話です。

また、ポジティブに偏っていると、予想外のことが起きたり、不幸なことが起きると、それに直視できず、絶望してしまうこともあります。

外国人の自己啓発家のように、ハイテンションでいる必要はありません。

理想の状態はどんな感じ?真の楽観主義を目指そう!

今までの話をまとめると、ネガティブ過ぎても、ポジティブ過ぎてもいけない、という結論になります。

どちらの状態でもないことを、中庸(ちゅうよう)といいます。これが理想です。

自然に、心穏やかに生きているのが、一番の理想ということになります。

良いことも、悪いことも起こる。そのことを受け入れて、自分は自分の人生に訪れる課題を乗り越えることができると信頼することが、真の楽観主義と言えると思います。

ムリにポジティブにならなくても、成功や富は引き寄せることができます。あなたは、あなたらしくいれば、それでいいのです。

人は、変わることができます。たとえば、無理にポジティブになるより、潜在意識、セルフイメージを変えることで、理想の自分になることができます。

潜在意識の変え方は、こちらの記事でも書いています。

潜在意識を覚醒させる秘密のテクニック

潜在意識という言葉は、自己啓発や成功哲学が好きな人なら一度は聞いたことがある単語だとおもいます。 心理学の世界では、20世紀最大の発見、と言われ、オーストリアの精神医学者であるフロイトによって発見され ...

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簡単なのは、アファメーションです。何度も、声に出して自分が理想の状態になったことを声にだしてみましょう。

不安定な時代になりましたが、きっと、あなたは大丈夫です。

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