神頼みの効果を上げる方法

意識を高く持つことで、神様の力を借りることができる。

力を借りるというより、万物の霊長である人間は、神様と一体であるという特徴を身に着けたと言っても良いと思います。

私たちの背後には、宇宙霊というものか、神と言うべきかわかりませんが、偉大な力がスッと寄り添っているようです。

そんな私たちが、恐怖、心配、悲しみ・・そんな毎日であったなら、それは、本来的な生き方ではないかもしれません。

神様視点に立ってみる

だからと言って、みんながみんな幸せではないし、お金に困る人もいますし、病気に苦しむ人もいます。人間関係で苦しむ人など、いないと言う方が無理がある話だと思います。

では、なぜ、神様に応援される人と、されない人にわかれるのか?

私が思うのは、「神様の目線になった時に、助けたくなる人か?」という意識で考えると、分かるような気がします。

例えば、あなたが、神様だとして、目の前にAさんBさんの2人の人間がいるとします。

Aさんは、いつも前向きで、感謝の気持ちを持って生きています。人の幸せを願い、人の幸せのために行動したいと考えています。お金をたくさん得たら、寄付をしたり、家族のために使ったりしています。お金が無くなったら、「お金がたまったら、子供のために使おう、それまではコツコツ頑張ろう」と思っています。自分も蔑ろにすることなく、規則正しく、謙虚に健康的な毎日を送っています。

Bさんは、いつも愚痴や泣き言ばかり言って、なんでも環境のせいにしたり、他人のせいにして、自分はまったく努力をしません。そのくせ、初詣にいったときは、「お金がたまりますように」「良いことがありますように」などとお願いばかりしています。お金がたまれば、飲み食いに使い、ぜいたく品に散在します。そのくせ、家にはあまりお金を入れず、家族に少しのお金で生活させます。お金が無くなれば、自分のために使えるお金が無いことを悲しみ、私利私欲のためにお金を得ようとします。

極端な例ですが、あなたが神様だったとき、AさんとBさん、どちらを助けたいと思いますか?

神様の視点に立つと、自分がどういう生き方をすれば、助けてらえるかが分かると思います。

太陽は誰にでも光を当てるのか?

こういうと、神様は、そんなふうに「えこひいき」するのですか?と思われると思います。

太陽が神さまなら、どんな人でも、平等に光を当ててくれるのではないですか?と思われるかもしれません。

私は、それは正しいと思います。

実際、Bさんは、「病気になる」「お金が無くなる」という現実が訪れるかもしれません。

それは不運かもしれません。けど、「今のままの生活をしていたら、お酒の飲みすぎで、命を落とすかもしれない。だから、『病気』という現実を起こすことで、今の生活を変えなさい」と教えてくれている、神様の愛かもしれません。

貧乏になる、という現象も、自分のためばかりにお金を使ってはいけない、という教えに気づかせるために、与えられた神様の愛なのかもしれません。

そういう意味では、等しく、犯罪者であろうが、誰からも尊敬される人格者であろうが、神様は照らしてくれているという事になります。

その証拠に、殺人鬼でさえも、心臓が動き、生かされています。

豊かさとは何か

Aさんのような人でも、貧乏している人がいる、という事もあるかもしれません。

けれど、Aさんが幸せであれば、幸せなのだと思います。そもそも、お金があれば幸せ、というのも、資本主義社会の価値観に過ぎませんよね。

人の幸せは、人それぞれ、と言うわけです。

最近、なんか調子が出ない方、神様の力を借りたい、と思っている方は、自分がどうなれば応援されるか?というように、神様の視点から見て見ると良いかもしれませんね。

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