子供が「買って~買って~!!」どう対処する??

子供が小さいと・・・ありますよね。「これ買って~~~!!」という絶叫泣き。子供によって個人差があるようですが、うちの子はまさに「買って~~!!」が凄い。現在進行形でスゴイ。

しかも、欲しがるものがガチャガチャとか、そんなのなんです。

「そんなのいらないよ!どうせゴミになるでしょ!」って言いたくなる・・と言うか、言ってしまう。人によると思うのですが、そんくらいいいかって買う人もいるでしょう。けど、私としては300円や200円でも、いらないもの(本人は要るものなのでしょうけど)に毎回出したくない。

おもちゃ屋でも、毎回ほしいのを与えているという親御さんは少ないかと思います。

最近で大変だったのはファミレスでのこと・・・息子君・・帰り際にガチャを目にする。ガチャが欲しい!!と騒ぎ出す・・混んでいる店内の視線が刺さる・・

いつもどおり「ダメ」と主張する私。息子・・諦めないで、一歩も動かない作戦に出る。この籠城作戦は長期戦になること間違いなしです。経験上。

その日は待合席にも人が多く、迷惑になるから、こちらは「今回はいいか・・」と断念。しかし!!一度断られた怒りが落ち着かない様子。帰らない!あっちいけ!!とはじまる。店内の視線が刺さる。。

このような経験、されたママやパパは多いですよね。きっと・・

結局・・恥ずかしながら・・無理やり抱えて店から出すという暴挙に出ました。

「そんなの当然のやり方です」と言われればそうなんですが・・なんか気分が悪い。もっとほかの方法があるはず。

そもそも、この経験は自分に何のメッセージを与えているんだろう・・

他人の目ばかりが気になる

1つ思ったのは・・人の目ばかりを気にしている場合ではない。ということです。

子供が騒いでいる、駄々をこねている。親として、あたふたしている姿を見られるのが恥ずかしい。だから嫌な気持ちになる。

けど、よくよく考えれば、これは「子と親」との関係であって、ほかの人にどう思われようと、仕方がない。知り合いに見られたら・・というのはありますが・・

これって、子供に「学校に行きたくない」と言われた時の親と同じ心理かもしれません。子供は「学校に行きたくない」親は・・「(子供が学校に行かないなんて、世間でなんて言われるかわからないから)行きなさい」と、いうように、自分が周りになんて言われるか怖いから、という理由が先に立って、学校に行きなさいという・・

他人の目が気になる・・と言うのは最近の私のテーマでして・・実は自意識過剰で緊張しやすいところがあるんですね。「他人なんてそんなにあんたのこと見てないよ」という神様的メッセージかもしれません。

大事なのは・・↓で書きますが・・自分がどう思われているか・・ではなく・・相手(子供)はどう思っているか?なんですね。

子供の気持ち(あるいは自分の気持ち)を無視してない?

もう一つのメッセージは・・他人に寄り添ってますか?というものです。最近、「寄り添い」というのがテーマになっている私ですが、「本当にわかっているんですか?」というテストが来たと思います。

こういうのって、え?これがテスト?という感じででてきますね。

子供がガチャをやりたい!と言ったとき・・私は「え?そんなのダメ!帰るよ!!」と言い放っただけ

わがままとはいえ・・・子供からしたら、本当にほしいわけです。その気持ちをガン無視する行為だったと反省しました。大人だって・・これがしたい!ということ、ありますよね。他人には理解できないことかもしれません。それを・・「そんなのダメ!」と頭から否定されたら・・怒りますよね。

恐らく、先日、息子が怒って店から出なかったのも、その悔しさだったのかもしれません。

ダメ!の前に・・「何が欲しいの?」と聞いてあげればよかった。「ほしい」という気持ちに、寄り添ってあげればよかった。「そうか、欲しいよね。」と、理解してあげるべきだった。「けど、この前もガチャやったし、誕生日もあるし、今回は我慢しない?」とおちついて話せば、あんなことには・・と反省したわけです。

YouTubeを見たい!ゲームをしたい!・・感情的にダメ!!では、「無視」ですよね。反省です。

学校で一生懸命やってきて、家に帰ったらリラックスしたいのかもしれません。ゲームも、やめさせてばかりいると、手が離れたときに反動がきてゲーマーになるとも言います。

無視が一番だめ

マザーテレサは、愛の反対は「無関心」と言いました。インドの貧困地から日本に訪れ、日本人を「貧しい」と言いました。

これは、いろいろなことに「無関心」であるからだと思います。世界の貧困、戦争・・そういうことに無関心・・ということもあるかもしれませんが・・目の前の子供にも、「無関心」になっていることがあるかもしれません。

「とにかくダメ!」と怒る。これは、子供の気持ちを無視していることかも・・と思いました。反省ですね・・

有名な実験で、ご飯を三つに分け、1つは「ありがとう」と毎日声をかける。もう一つは「ばか!」と声をかける。3つ目は「無視」をしたそうです。結果は・・「ありがとう」のご飯は腐るのが遅かった。驚くほど速く腐ったのは、「バカ」といったご飯ではなく「無視」をしたご飯だったそうです。

「視る」は「見る」と違います。示す編(しめすへん)がついています。神、社、祠、・・神的な言葉には示す編がつきます。視る、とはそういう言葉なんですね。

どうしても聞かないときは・・

子供ですから、心を寄り添って、話をしても、間違ったことをすることもあります。

そういう時は・・魂の成長にとって良くないことをしている、と思うのであれば、叱る必要があります。あくまで「叱る」。「怒る」は違います。

今回の出来事は、今までだったら「嫌な気持ちだった」で終わりかもしれません。

けど、この出来事にあるメッセージは?という目でみると、「愛・感謝」側を忘れていませんか?というメッセージだったと思います。

自分が発振している周波数が現実を作っています。自分と他人に・・トゲを出さず、愛の波動で生活したいものです。

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