日本人は神的力で危機を乗り越えることができる

新型ウイルスで、欧米は軒並みパニックに陥っています。

今この記事を書いている段階では、日本はまだ都市封鎖されていませんし、皆さん普通に仕事に行っています。欧米人は、日本があまりにも警戒心がないために、「ドン引き」しているそうです。日本も、あと数週間で同じようなことが起こると警告しているメディアが目立ち始めました。どちらにしても、数週間後にこの記事を読んでいる頃には、明らかになっているでしょう。

すでに、日本でもスーパーなどでの買い占めが起きているとのことです。

同時に、3.11を思い出しました。

自然災害の後には暴動や略奪が大量発生するのは、世界では珍しくありません。先進国でも、途上国でも、同じことです。社会が無秩序になるのが「普通」のことなのです。

けれど、3.11の時、日本で略奪があったとは聞きませんでした。むしろ、日本人は冷静に行動し、「助け合いの精神」を見せたと海外メディアでも賞賛されていたのを覚えている人も多いと思います。

東北では、ガソリンを待つために長蛇の列ができていたのを、思い出します。

分け与えようという気持ちが日本人にはある

日本人の精神性に、世界が驚いたのが、3.11だったのです。

なぜ、日本人はそのような行動がとれるのでしょうか??それは、日本人が「個」ではなく、「和」を重んじる民族だからだと思います。

日本人の「和」の考え方とは、「おかげ様」という精神です。

日本文化の特徴は、「自分」が社会や地域、自然、家、国、神というものと離れてなく、一体だというところにあります。

自分が真ん中にいて、自然、地域、家族・・すべてと関わっている。そこに守られていたのが日本だったのです。私は田舎暮らしなので、よく野菜を頂いたりします。人とのかかわりが面倒だったりもしますが、地域とのかかわりは残っています。

「氏神(うじがみ)」という言葉を知っている人は少なくなりましたが、自分が住んでいる地域の神社を氏神と言ったりします。つまり、神様でさえも、自分の周りの「一部」になっているということです。

だからこそ、本来日本人は、他人も家族のように考えているので、困ったときはお互い様、という精神で分かち合うことができるのです。

災害に強い日本人

欧米は個人主義です。もちろん、欧米でも助け合いの精神はあります。ただ、危機的な状況の時、個人で何とかしようという意識が強く、個人の限界を超えるとパニックに陥りがち・・という印象があります。あくまで私個人の感じ方ですが。

欧米は、意識が、縦方向(自分軸)に向いている印象です。

反対に、日本人は、意識が横方向に向くような気がします。それは、自分が周りの環境と一体であるので、社会全体、地域全体、家族全体で何とか乗りきろう、という気概が発揮されるわけです。個人プレーではありません。

偏見と言われるかもしれませんが・・今こそ、日本人は助けあいの精神を思い出すときです。

最近は神社に参拝される人も増えています。祈りの力を現実にするときが来ましたね。

買い占めではなく、備蓄をする

都市封鎖が起こるかもしれない、と言われると、パニックになって買い占めたくなるのはわかりますが、1か月分くらいの食料を備蓄すれば十分です。パスタなどはアマゾンでまとめ買いできます。↓こういうスゴイ量があるのが売っている・・

あとは、カロリーメイトとか、お米があれば大丈夫です。意外に忘れそうなのが、調味料です。特にお塩や砂糖は、足りなくなる人が増えがちですので、近所に分けたり、物々交換するときに役立ちます。

とにかく、買い占めと備蓄は違いますので、私たちは落ち着いて行動して、日本人の精神性を発揮するときですね。

もし多めに備蓄できたら、周りの人に配るくらいの心の余裕をもちたいですね。今回の騒動で、世界は愛と調和の時代へ加速するでしょうから、分け与える愛のある人が生き延びていくのかと思います。

よく、2極化すると言われていますが、どっちが良くて、どっちが悪い、という話でもありません。結局、どっちを選んでもいいのですが、あなたはどちらに行きたいか?という事だけですね。

日本人の魂の2極化が進んでいく・・・

2020年は混乱から始まっていますね。 これから始めることの序章に過ぎないという人もいますが、今の段階ではわかりません。 テレビを見ていても、日本人はどうなってしまったんだ?と思う人も多いと思います。 ...

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