真の自分と出会うと、現実が変わり、嫌な人がいなくなる

最近、人間関係、仕事、全てうまく行かない。

特に、妻とは話もできない。

仕事も、一緒にやっていたパートナーが合わない。

ちょっと落ち込んでいた状態でした。

けど、やっぱり、そういうときは答えがどこかからやってきます。

私は本でした。

こんな一節。

「自分の幸せを、外に求めるな」

というもの。本来の自分を取り戻せ、と。

どういうことかと言うと、

毎日の生活で、

子どもがいい成績を取った!「嬉しい!」
夫に暴言を吐かれた 「悲しい」
子どもが学校に行かなくなった「悲しい」
学校に行かなくなったけど、プログラミングをマスターした「嬉しい」
プログラミング会社に入ったら、鬱になった「悲しい」
電車が遅れた「悲しい」
夫が出世した「嬉しい」
夫が出世したと思ったら、単身赴任になった「悲しい」
夫が浮気した「悲しい」



普通、みんなこういう生活を送っていると思います。

私もそうです。

けど、これ、すべて、自分の「外」にあるものに影響されているのがわかると思います

外部からの影響で、フラフラ揺れ動いている感情ですよね。

それを止めると、本当の自分に出会えるよ、という話でした。

確かに、別の本では、「本来は、嬉しいも、悲しいもなくて、それに色をつけているのは自分」という一節もありました。

嫌なことは、ただの「出来事」

感情は、自分の内側の出来事。

そう思うと、なんか、落ち着く・・誰にも影響されない、自分だけの安全領域を手に入れたような感覚。

自分が、今、生きている。心臓が動いている。五体満足でいる。この世の「美」を体感できている。
「ありがたい・・」「感謝・・」という気持ちを自分の中に持っていれば、外部からの影響で「嬉しい」「悲しい」と思わないでいられます。

真の自分

まず、「自分」というものを外部から切り離してみましょう。

あなたは、「自分」は、何者だと思いますか?

〇〇会社の社員。経理担当。父親。母親。〇〇大学の学生。学校の先生。専業主婦。営業。。いろいろ自分を定義することはできますよね。

けど、それも、他人から見た「レッテル」に過ぎないと思いませんか?

あなた「存在」としての「あなた」は、どこにいるのでしょう。

それは、魂かもしれないし、心という人もいるでしょう。

一度、その「自分」と向き合おうとしてみると、外部からの影響も少なくなります。

量子が好きな人は、自分は素粒子の集まりだと気付くでしょう。

素粒子をつくるのは、素粒子の隙間にある「ゼロポイント」という人もいると思います。

物質の自分ではなく、目に見えない何かが自分を動かしている気もしますよね。

どれも、正解だと思います。周りからみた自分ではなく、自分が決める自分。それが「真の自分」です。

自分は、誰にも影響されないし、自分が周りに影響を与えいるに過ぎません。

周りは鏡だ

そこで、もう1つ新たな気付きがあるのですが、

よく「鏡の法則」といいますよね。

周りの出来事、環境、出会う人は、「自分の内面を映し出したものだ」というやつ。

心を空にして、本当の悦びに満たしてみると、現れる現象、人間関係も変わってくるのが分かりました。

自分の中に「嫌いな自分」がいると、その嫌いな自分を表すような人が出てきます。

嫌いな自分というのは、「他人から見た自分」

偽の自分です。

真の自分は、何者でもなく、悦びの存在です。

けど、「内面を映す」といっても、どういう内面でいればいいのか?わかりませんよね。

それは、「自分を受け入れる」ということです。

先程のように、自分は誰にも影響されないし、自分の内面で完結しています。

だから、そのままの自分でいれば良いのです。すべて受け入れて。

ケチな自分。頑固な自分。人前に出るのが苦手な自分・・・

全部、自分で良いか。と、認めてしまうのがいいです。

こういうとこが嫌だ・・という自己否定が、嫌な現実として現れます。

そして、心を悦びに満たす。

綺麗な花をみて癒やされたり、音楽を聞いたり、小さな感動を積み上げていくだけです。

一見嫌な出来事でも、「ただの出来事」

反応しない。ぼーっとする。

常に瞑想状態。

会社にいる方は難しいかもしれませんが、一人でいるときにやってみるのがおすすめです。

今回ヒントになった本はこちら。
なんか、タイトルがスゴイ損している気がします。「宇宙のパワー」とか書かれると、なんかすごくスピ系な雰囲気がしてしまいますが、、
実際は、スピ系のふわふわした本とは一線を画するものでした。
濃い内容で、久しぶりにいい本です。
自己啓発やスピリチュアルの本に書いてあることが抽出されている印象です。
少し読みにくい感じもしますが、内容はとてもよかったです。いま「実践編」を読んでいるので、やってみて変化をまた書いていきますね。

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