人目が気になるときに役に立つ心理学や法則

自己啓発・人間関係・心理学

あなたは人の目が気にしすぎていませんか?

仕事ができるように思われたい。良い夫だと思われたい。良い妻だと思われたい。良い母だと思われたい。優しい人だと思われたい。センスが良いと思われたい・・・

誰もが持つ気持ちですよね。

なぜなら、人間というのは、「集団」で生きる生き物だからです。

常に自分以外の誰かにとって、「どんな存在か」という基準で生きる習性なのです。なので、あなたが人の目が気になって仕方がない、というのは、ある意味で人間として生きている以上は「普通の事」とも言えます。

けれど、人目を気にしすぎて「病気」とまで診断されることがあるので、注意が必要です。

今回は人目を気にしすぎる人のタイプと、対処法について書いていきます。

人目が気になる病気は?

人間として生きる以上、人の目が気になるのは仕方がない、、とはいえ、行き過ぎると「病気」と診断されることもあります。

代表的なものは、「対人恐怖症」「社会不安症」などがあります。

どのような症状かというと・・

  • 前で顔が赤くなるのが怖い(赤面恐怖)
  • 人前で話すのが怖い(スピーチ恐怖)
  • 視線が怖い(視線恐怖)
  • 人前で文字を書くと手が震える(書痙(しょけい))
  • 食べているところを人に見られると緊張して食べられない(会食恐怖)
  • 来客にお茶を出すときなどに震えてしまう(振戦恐怖)
  • 人から話しかけられるとぐっしょり汗をかく(発汗恐怖)
  • 会議やテスト中でお腹が鳴るのでは、と怖くてしょうがない(腹鳴恐怖)
  • 自分の汗や口臭などが他人に嫌な思いをさせているのではないかと不安になる(自己臭恐怖)

ざっとこれだけの恐怖症があります。

ちなみに、私、スピーチ恐怖、振戦恐怖、発汗恐怖、腹鳴恐怖が、非常に当てはまります。とくに、スピーチ恐怖症はずっと付き合っています。

HSPは人目が気になる

とくに、私のようなHSP(Highly Sensitive Person人一倍感受性が強い人)の人は、人の目が気になりやすいです。

詳しくはこちらの記事を・・

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特に、人の顔色で、何を考えているんだろうと考えすぎてしまうこともありますよね。私の場合、人が集まるところに行くと、グッタリ疲れてしまいます。

あの人は自分の事をこう考えている・・あの人はこう・・というように、気にしすぎてしまうのです。思い込みの場合もありますが、合っていることも多いです。同じような方もいらっしゃると思います。ちょっとした顔の表情、話しぶりが気になって仕方がないですよね・・・

鬱になりそうなときは病院へ

対人恐怖症は、変な人だと思われたくない、と思う傾向があるので、なかなか病院には足を運びにくいと思います。

けれど、生活に支障が出たり、酷い場合はウツ病やアルコール依存症になることもあります。

そうなると、もっと大変なことになるので、もう限界・・という方は、心療内科か精神科のクリニックを診断されたほうがいいかもしれません。

病院では、、または認知行動療法で治療をするのだそうです。

認知行動療法は、ソーシャルスキルトレーニング(社会技能訓練)呼吸法など、スピーチしている自分の姿をビデオで見る療法もあるそうです。

人目が気になるときの対処法

とは言え、できれば病院に行かないで対処出来たらいいですよね。

まずは自分でできそうな対処法や考え方をご紹介します。

スポットライト効果を理解する

コーネル大学で心理学者のトム・ギロビッチたちの実験に、「スポットライト効果」というものがあります。

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被験者は「今一番ださい芸能人」と思われている人の写真がでかでかとプリントされた変なTシャツを着るように指示されます。

そのTシャツを着て、アンケートに答えている学生の輪に入ってもらいます。

1分後に、Tシャツを着た被験者のみ、学生の輪からそっと外れてもらいます。

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さて、学生たちのうち、何%が変なTシャツに気づいたと思いますか??

50%?70%???

実際は、たった21パーセントだったそうです。

この実験からわかるのは・・他人は、言うほどあなたの事を気にしていない、という事です。なぜなら、周りの人も、あなたのように、「自分がどう思われているか」不安だからです。他人に目を向ける余裕はないんです

特別に好きな人や嫌いな人でなければ、「あの人に嫌われたかも・・怒らせたかな・・」と心配する必要はないんですね。

262の法則(パレートの法則)

パレートの法則という法則があります。

どんな法則かというと、全体の数値の大部分は、全体を構成するうちの一部の要素が生み出しているという理論です。例えば、100人の生徒がいたら、20%が優秀で80%が普通。全体の売り上げのうち、80%が20%の顧客で生まれている・・という具合に、8:2の割合になるというものです。

それが派生し、2:6:2の法則と言われるようになりました。

これは、どのような組織でも、2割の人間が優秀な働きをし、6割の人間が普通の働きをし、2割の人間がよくない働きをするという法則です。

何が言いたいのですか?というと、あなたの周りの人は、2割は無条件にあなたの事が好きで、6割はあなたの行い次第、2割は何をやっても嫌い、とうい割合になるということです。

ならば、何をやってもあなたの事が嫌いな人の事は気にせず、あなたが何をしてもあなたの事を好きでいてくれる2割の人を大切にした方が良いですよね。

瞑想やヨガニードラで練る前にリラックスする

不安な時は、頭の中を真っ白にして、リラックスすることがなにより大切です。それには、やはり「瞑想」が効果的です。

瞑想は頭の中の余計な雑念を消し去り、アルファ波状態にすることができるからです。

けれど、最初は雑念が入り込んできて、なかなか続けるのが難しい・・そんな方には、ヨガニードラをお勧めします。ヨガニードラは別記事にまとめたいと思いますが、寝たままできるヨガです。とても楽なので続けることができます。

ヨガニードラ1時間で4時間分の睡眠効果があると言われるほど、リラックス効果が高いです。CD付きの本も売られているので、気軽に試してみてはいかがでしょうか?私は本とCDを買ってやってみましたが、寝つきがかなり良くなって、言いようのない不安感が減りました。
本はこちらCDはこれがおススメです。

 

病院に行かなくても、心理カウンセラーのカウンセリングを受けることも可能

スピーチ恐怖症で、病院には行きたくないし、薬は飲みたくない、という私のような方は、プロの心理カウンセラーが出しているプログラムもあります。
あがり症改善プログラムは、心理学と心理療法であがり症を改善するプログラムです。通院はちょっと・・という方にはおススメです。

いかがだったでしょうか?

他人も、あなたと同じように、「他人の目」を気にしているものです。みんな同じですので、そこまで気にする必要もないかな。とリラックスして生きるように心がけてみましょうね。